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コナミのゲーミング事業、売上高が前年より約50%アップ
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コナミのゲーミング事業、売上高が前年より約50%アップ

売上高、利益共に前年同期より大幅アップ

コナミ・グループは、2023年3月期のカジノ製品を含むゲーミング&システム事業の売上高は、前年同期比50.5パーセント増になったと発表しました。この結果、売上高は前年同期の256億3,000万円に対し、385億7,000万円強となりました。

12月31日までの12か月間において、ゲーミング部門の利益は約51億7,000万円を記録し、前年同期比47.9パーセント増となりました。

日本のエンターテインメント・コングロマリット(異業種統合によって成り立つ企業)であるコナミのゲーミング&システム事業は、カジノ用スロットマシーンや、カジノフロア・マネジメント・システムを取り扱っています。

カジノゲーム事業は、海外ではコナミ・オーストラリア(Konami Australia Pty Ltd)及びアメリカのコナミ・ゲーミング(Konami Gaming Inc.)を拠点に事業を展開しております。

北アメリカとオーストラリア市場では、「All Aboard」、「Fortune Mint」、「Ocean Spin」といった、DIMENSIONシリーズのゲーム機器が好調で、そして、キャッシュレスゲームを中心としたシステムの機能追加を行ったことが評価されています

コナミ・グループは、北アメリカとオーストラリアのゲーミングマーケットは、2023年3月までの12か月間で、"コロナ禍以前の活気を取り戻した"と語ります。また、"他の地域でも、市場全体が回復にむかっている"と述べています。

そしてコナミグループは、世界的なサプライチェーンの混乱を原因とする、部品の高騰の影響はあったものの、ゲーミング部門の収益性は、コナミゲーミングが実施した様々なコスト削減施策により、ゲーム分野の収益性は回復したと述べています。

コナミグループの今後

今後の予定として、コナミグループは決算説明会において、7月から12月の期間に「Dimensionシリーズ」の最新作として、新たなスロットマシーン「Dimension Top Box」を発表する予定だと発表しました。その機体は、27インチのメインモニターと49インチのモニターを兼ね備えています。

コナミグループは、2024年3月31日までの12か月間において、ゲーミング部門の収益が1.1パーセント増加し、利益は25.8パーセント急増すると予想しています。

またコナミグループは、パチンコ・パチスロ部門、ビデオゲームやモバイルゲームを含むデジタル・エンターテイメント、スポーツといった事業にも取り組んでいます。グループ全体の売上高は、前年同期比4.9パーセント増加し、約3,143億2,000万円となりました。

コナミグループの当第1四半期連結累計期間の利益は、前年同期比36.3パーセント減の349億円弱となりました。

なお、ゲーミング関連部門以外の情報として、日本全国に渡ってスポーツクラブの運営や商品の開発、販売を取り扱うスポーツ事業では、売上高が前年同期比8.4パーセント増となり455億円となりました。一方、デジタルエンタテインメント事業は2,134億円、アミューズメント事業は195億円と、それぞれの売上高は横ばいとなりました。

まとめ

世界各国、新型コロナウイルスのパンデミックにより、カジノ関連のゲーミング事業は大きな影響を受けましたが、ここ最近では、コロナの影響から回復し、前年より売り上げが好調だというニュースがよく見られるようになりました。世界各地のカジノで採用されているカジノマネジメントシステムの開発や、スロットマシーンの開発、販売を行い、日本を代表するゲーミング会社であるコナミ・ゲーミングの利益、売上も、前年と比較し約50パーセントアップし、コロナ禍からの回復を裏付けるような数字となりました。

参考元:GGRAsia、Inside Asian Gaming

ここでご紹介している内容は情報の副次的な視点提供を目的として引用しています。

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