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セガサミー、パチンコ、IR事業が好調で利益大幅増
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セガサミー、パチンコ、IR事業が好調で利益大幅増

セガサミーのパチンコ・パチスロ事業、IR事業が共に好調

日本を代表するゲーミング・コングロマリット(複数の企業が集まって成り立つ企業)であるセガサミー・ホールディングスは、パチンコ、統合型リゾート、エンターテイメント部門において増益となり、2023年3月31日に終了した年度の親会社の所有者に帰属する利益が24.1パーセント増の459億円になったと報告しました。

売上高は前年同期比21.4パーセント増の3,896億円、営業利益は同46.0パーセント増の468億円となりました。

パチスロ・パチンコマシーン部門では、セガサミーは2023年度の全体売上台数を94,000台と発表しました。前年度は77,000台でした。これは、2022年7月に発売された"6.5号機"の売上が好調で、高水準の稼働率を確認し、複数の追加販売により、販売台数が期初の事業計画を大幅に上回りました。

パチスロ・パチンコマシーン部門の売上高は前年同期比24.2パーセント増の943億円、経常利益は倍増以上の207億円となりました。

セガサミーが45パーセントの株式を所有している韓国の統合型リゾート「パラダイス・シティ」と、非ゲーミングリゾート「フェニックス・シーガイア・リゾート」を含む、リゾートビジネスでは、 売上高は前年度比33.2パーセント増の115億円、経常損失は22年度の67億4千万円から32億2千万円に改善しました。

セガサミーは、パラダイス・シティのカジノ売り上げは、2022年6月の渡航制限の緩和以降、徐々に回復しており、日本人VIP客のドロップアマウント(利用客によるチップの購入量)の急速な回復により、2022年10月以降、新型コロナウイルスの流行以前の水準を超えることになったと発表しました。

セガサミーの主力事業であるコンピュータゲーム(エンタテインメントコンテンツ)分野の売上高は、前年同期比19.9パーセント増の2,829億円、経常利益は同11.7パーセント増の412億円でした。

韓国カジノ業界はコロナ禍より回復し好調

セガサミーの好調の要因の一つに、運営に関わっている韓国IR「パラダイス・シティ」がコロナ禍から回復し、売り上げが上がっていることが挙げられますが、韓国のカジノ市場全体を見ても、売り上げが好調のようです。

文化体育観光部のデータによると、2022年の韓国のカジノ市場におけるギャンブル収入は、2021年の1兆1800億ウォン(約1228億2183万円)から64.2パーセント改善し、1兆9400億ウォン(約1984億7407万円)となりました。

この集計は韓国国内の16カ所の外国人専用カジノと、韓国人が賭けが出来る唯一のカジノ「江原ランド」の収入が元になっています。文化体育観光部が公表したデータによると、外国人専用施設のギャンブル収入は、4050億ウォン(約414億3402万円)から7145億ウォン(約730億9779万円)へと76.4%急増しました。

韓国人が利用できる国内唯一カジノのため、入場者数の大多数が韓国人である江原ランドも同じく売上は上がっており、売上高が7,750億ウォンから57.9パーセント増の1兆2,200億ウォンとなりました。

日本初のカジノを含むIR施設の誕生は2029年以降の予定となっていますが、お隣、韓国の統合型リゾートは、コロナ禍から回復して、海外からの旅行者も国内の利用客もカジノに戻っていて、売り上げも好調のようです。

まとめ

セガサミーは、パチンコ・パチスロの大手として知られていますが、現在日本で唯一の統合型リゾートの運営に関わっている企業でもあります。パチンコ・パチスロやゲームの売上も好調ですが、IR事業も大きな利益をもたらしているようです。

参考元:Inside Asian Gaming、GGRAsia

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