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セガサミー、基本給アップなど従業員への投資を強化と発表
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セガサミー、基本給アップなど従業員への投資を強化と発表

セガサミー・ホールディングが従業員報酬制度の改定を発表

日本のパチンコ、ゲーミング大手であるセガサミー・ホールディングスは、不透明な時代の安定性を高めるために、従業員報酬制度の改定を発表しました。

セガサミーの公式サイトで発表された情報によると、セガ・サミーは、基本給の引き上げと退職金制度の改定を行い、既存社員の平均月給を約22%引き上げるとしています。これには、大卒の初任給が235,000円から300,000円に28%上昇することも含まれます。

また、セガサミーは新入社員から経営者から役員まで全社員を対象とした"セガサミー・カレッジ"と呼ばれる自社内大学を設立するという、人材教育への投資計画を明らかにしました。そして、セガサミーは、文化的に多様な人材を育成するため、人材育成と語学教育プログラムの導入に年間4億5千万円の投資を行います。

この一連の動きの目的としては、「役割や貢献度に応じて処遇する報酬制度の整備や、全ての社員が自身の生活を充実して過ごせるためのサポートの拡大」を含む「すべての社員がその能力を最大限に発揮できる環境をつくる」ためだと説明されています。

また、セガサミーは「将来の予測が困難で不確実性の高いVUCA(Volatility変動性・Uncertainty不確実性・Complexity複雑性・Ambiguity曖昧性の頭文字を取った造語、社会や未来において予想が難しくなる状況のこと)の時代において、これからは十分な安全性を確保することが大切になっていきます。」

「今回の報酬制度の改定は、ベースアップによる社員の所得安定化をさらに進め、さらなる成果や自己研鑽をしやすい環境を実現するものです。また、多様化・流動化する社員のキャリアやライフプランに対応し、優秀な人材の獲得・維持・強化を図り、グローバルでの競争力を高めていくことを目的としています。」と従業員の報酬制度の向上の目的について説明しました。

セガサミーとカジノ事業について

従業員の報酬制度の改定を発表したセガサミーは、大手パチンコ・パチスロメーカーであるサミーが、大手ゲームメーカーであるセガを買収し、それに伴う経営統合で生まれた会社で、サミーもセガも誰もが一度は聞いたことがある会社なので、多くの人が知る企業だと思います。セガのキャラクター「ソニック」は誰もが目にしたことがあると思いますし、パチンコに興味のない方もサミーという社名を聞いたことがある人は多いと思います。

そのセガサミーですが、カジノ業界とも深い関りがあります。

以前横浜市はカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指していましたが、2021年行われた横浜市長選挙でカジノ反対を掲げる山中氏が当選し、IR誘致は中止となりました。このIR誘致計画に積極的に参入を表明していたのがセガサミーでした。

そして、韓国の観光レジャー産業のリーディングカンパニーであるパラダイスと共に、韓国初となるIR施設「パラダイス・シティ」の運営に関わっています。施設内のカジノでは、サミーから販売しているパチスロも設置されています。

横浜のIR計画は中止となってしましましたが、国内IRの参入はサミー創業者である里見治会長の悲願であると言われており、韓国のIR施設運営を通し、統合型リゾートの開発・運営のノウハウを蓄積し、国内IR事業の参画を目指していると言われています。

大阪と長崎のIR誘致計画の事業社には参加していませんが、昨年1月にはセガサミーホールディングスの代表取締役社長兼CEOの里見治紀氏が、オンラインカジノ市場への参加の可能性を示唆しており、今後も積極的にカジノ事業に参加する姿勢を示しています。

まとめ

セガサミーはパチスロ機の売り上げが好調で、2023年2月上旬に、2023年3月期の業績予想を上方修正しました。それによってコロナ禍の影響が少なかった2020年3月期の実績を超えることになり、コロナ禍を越えたことを発表しました。コロナによる業績不振が報じられた時期もありましたが、将来に向けて報酬制度改革を含む従業員への投資を行うことは、コロナの影響を乗り越えて業績が好調になっていることも背景にあるのかもしれません。

参考元: Inside Asian Gaming

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