コナミゲーミング、米展示会でゲームとシステム技術を発表
インディアン・ゲーミング・トレードショーでコナミが新商品を発表
コナミ・ゲーミングは3月29日、30日にアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴで開催された、インディアン・ゲーミング・トレードショー(Indian Gaming Tradeshow)において、幅広い製品およびソリューションを紹介しました。
コナミゲーミングは、第37回目となる展示会において最新の製品を届け、数多くのゲーミング関連のプロフェッショナルたちや経営者たちに直接体験してもらいました。
コナミは新商品「DIMENSION TOP BoxTM」をこのイベントで初めて発表し、"光のパレード"をテーマとした「Cash ParadeTM」と呼ばれるシリーズを披露しました。また、DIMENSION TOP BOXのほかにも、4種類のDIMENSIONスロットが登場し、それぞれコナミのオリジナルゲームコンテンツを収録したライブラリーを展示しました。
そして、コナミのカジノマネジメントシステム「SYNKROS（シンクロス）」のチームは、開催期間中、事業者たちと、KoneticTM従業員用モバイルアプリやSYNK31TM Title 31 / Anti-Money Laundering（AML）などを含む、賞を獲得した最新のカジノシステムの進化を共有しました。
- インディアン・ゲーミング・トレードショー(Indian Gaming Tradeshow)
- インディアン・ゲーミング・トレードショーとは、毎年アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで開催されている、北米最大級のネイティブアメリカン向けのゲーミング展示会で、コナミ・ゲーミングは昨年の展示会でも新商品の発表や、「SYNKROS（シンクロス）」の最新機能を発表しています。
SYNKROSはフルハウス・リゾートの新カジノでも採用される
カジノや統合型リゾートを開発、運営するフルハウス・リゾートは、新たにオープンする同社6つ目となるアメリカン・プレイス（American Place）というブランドのカジノで、コナミ・ゲーミングのカジノシステム「SYNKROS（シンクロス）」を採用することを今年3月に発表しました。
シカゴのオヘア国際空港から北へ約30分の場所に位置し、約1,000台のスロットマシン、50台のテーブルゲーム、3つのレストラン、そしてSYNKROSを備えた仮設施設「The Temporary by American Place」が間もなくオープンする予定です。
この施設は約三年後にオープンが予定され、ワールドクラスのカジノの共に、最先端のスポーツブック、プレミアムブティックホテル、1,500席のライブエンタテインメント施設、そして飲食店やバーなど、さまざまな施設を併設する予定です。
フルハウス・リゾートの社長兼最高経営責任者であるダニエル・R・リー氏は、「SYNKROS（シンクロス）はThe Temporary by American Placeの中心となり、ゲストたちは直ぐにその場所で賞金、オファー、コミュニケーションをとることが出来ます。」と語ります。
フルハウス・リゾートの全施設は、2006年以降SYNKROSシステム使用のパイオニアとなったシルバー・スリッパー・カジノ&ホテル(Silver Slipper Casino and Hotel)を含み、SYNKROSが採用されています。
コナミゲーミングの上級副社長兼最高商務責任者であるトム・ジンゴリ氏は、「フルハウス・リゾートは、運営する全てのカジノへ革新的なアプローチを届け、最新のワールドクラスのカジノであるアメリカンプレイスでは、ゲストたちは唯一無二の経験を楽しむことができるでしょう」と語ります。
まとめ
コナミ・ゲーミングのスロットマシーンなどの新商品は、世界中の関係者があつまる多くのゲーミング見本市で新商品が発表され、業界の関心を集めています。そしてSYNKROSは既に全世界400以上のIRやカジノ施設で採用されていますが、今も成長を続け、世界中のカジノ関連施設で導入されています。
参照元：Focus Gaming News
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