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大阪府知事選が幕開け、IR誘致が争点に
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大阪府知事選が幕開け、IR誘致が争点に

IR誘致の是非をめぐる大阪ダブル選がスタート

大阪府知事選挙が今月23日に告示され、現職と新人合わせて6名の立候補が発表されました。

立候補したのは、以下の6名の候補者です。

  • 大阪維新の会・吉村洋文氏(現職)
  • 政治団体「アップデートおおさか」支援、無所属・谷口真由美氏(法学者)
  • 共産党推薦、無所属・辰巳孝太郎氏(元参議院議員)
  • 参政党・吉野敏明氏(歯科医師)
  • 政治家女子48党公認・佐藤さやか氏(薬剤師)
  • 政治団体「新党くにもり」関西代表・稲垣秀哉氏

26日には大阪市長選挙も告示され、両選挙とも4月6日の投開票が行われます。大阪ダブル選が始まり、大阪維新の会が進めていたカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致が争点の中心となります。

対立候補者たちは反IRを掲げ、カジノ、統合型リゾートの是非が大阪府民に問われることになります。

カジノ・IR誘致に反対姿勢の対立候補者たち

対立候補者のうち、アップデートおおさか・谷口氏、共産党推薦無所属・辰巳氏、参政党・吉野氏たちは、反大阪維新を強く掲げており、反カジノ、反統合型リゾートを政策に盛り込んでいます。

アップデートおおさかと谷口真由美氏は、統合型リゾートについて、「IR・カジノによって儲かる保証はなく、正確な情報を元に住民の総意で決める」という方針を打ち出しており、IR誘致の是非を住民投票で決めることを公約としています。

一見、IRについて反対、賛成と強く出していないような政策にも見えますが、選挙戦の告示前の18日の街頭演説で、ギャンブル依存症患者の立ち直りの支援をする専門家の山口美和子氏を応援演説に招き、ギャンブル依存症の危険性や問題点を指摘するなど、選挙戦を前にして、IR・カジノへの反対姿勢をアピールし大阪維新の会への対峙を強調しています。

IR誘致へ反対の姿勢を取りながらも、その是非は住民の選択にゆだねる方針のアップデートおおさか・谷口氏に対し、共産党推薦無所属・辰巳氏、参政党・吉野氏は、IR誘致計画の完全白紙を掲げます。

辰巳氏は告示後最初の街頭演説にて、「カジノの計画は止められる。ギャンブル、賭博、ばくちで、経済なんて成長するはずはない。」と反カジノを強く主張しました。

そして、参政党・吉野氏は「カジノは大反対だ。依存症ができるからだ。依存症対策は、カジノを作らないことではないか。」と辰巳氏と同じように、カジノ誘致の白紙を訴えかけました。2月24日に開かれた吉野氏を擁立すると発表した記者会見の中で、参政党副代表の神谷宗幣氏は、「IR・カジノは白紙撤回。お金がかかるので住民投票もしない」とIR誘致計画について語りました。住民投票を目指すアップデートおおさかよりも強いIR誘致計画への反対姿勢を示しています。

IR誘致計画を進める大阪維新の会

大阪のIR誘致計画は、現在、大阪府と大阪市が国にIR整備計画を昨年4月に提出、当初、同年秋には審査の結果が出ると見られていましたが、今になっても結果は出ておらず、国からの返答を待っている状態です。大阪IR誘致計画は現在進行中で進んでいます。

大阪維新の会は今回の大阪ダブル選のマニフェストの中で、IR誘致について前面に出さない方針を出しました。岡崎太政調会長は記者会見にて、IR建設計画については、国に区域整備計画を提出し、現在国がその内容を審議中であり、「一定の議論は終わった。ボールは国にある」と説明しました。

当初、IR誘致について前面には出していませんでしたが、告知後の街頭演説で吉村氏は、「大阪の成長のためにはIRは必要だ」と訴えました。そして、「1兆円の経済効果が見込まれ、雇用も増える」とIR誘致の正当性を主張、対立候補からの批判へ応戦する姿勢を示しました。

まとめ

大阪IR誘致の是非が問われる大阪ダブル選が開幕しました。大阪府民の選択によって、大阪の統合型リゾートの未来が大きく左右されることになります。反対派の意見は、住民投票と計画白紙で割れているので、IR反対票が分散する可能性もあるでしょう。4月6日の開票結果がどういったものになるのか注目です。

参照元: 毎日新聞、産経新聞、日刊スポーツ、NHK、yahoo!ニュース、

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