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大阪市長選告示、IR誘致巡り維新対アップデート大阪の戦いに
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大阪市長選告示、IR誘致巡り維新対アップデート大阪の戦いに

新人5名が大阪市長選挙に立候補、維新とアップデートおおさかの一騎打ちに

3月26日に大阪市長選挙が告知され、新人5名が立候補しました。大阪府知事選挙も同時期に行われ4度目となる「大阪ダブル選」となり、4月9日に投開票されます。

大阪市長選挙に立候補したのは、以下の5名の候補者です。

  • 大阪維新の会公認・横山英幸氏(元大阪府議会議員)
  • アップデートおおさか擁立、無所属・北野妙子(元大阪市議会議員)
  • 無所属・荒巻靖彦氏(飲食店経営)
  • 無所属・ネペンサ氏(作家、ユーチューバー)
  • 無所属・山崎敏彦氏(理学療法士)

現職の松井一郎市長は政界からの引退を表明しており、後継候補として大阪維新の会が公認した元大阪府議会議員の横山氏と、大阪府知事選でも候補者を擁立している政治団体「アップデートおおさか」が擁立する元大阪市議会議員の北野妙子氏の一騎打ちになると見られています。

今回、大きな争点の一つとして挙げられるのが、大阪IR誘致計画。大阪府と大阪市は、国にIR整備計画を昨年4月に提出、現在審査中であり、国土交通省からの審査結果を待っている状況です。IR誘致計画は現在進行中ですが、アップデートおおさかは、今の段階ではストップをかけることが可能であると訴え、反カジノの立場を取りながら、住民投票によってIR誘致の是非を問う、と政策に掲げています。

これまでの政策を進めることをアピールする維新

大阪維新の会は、今回の大阪ダブル選のマニフェスト内では、IR誘致計画については前面に出していません。

それについて、岡崎太政調会長は、IR建設計画については、国に区域整備計画を提出し、現在国がその内容を審議中であり、「一定の議論は終わった。ボールは国にある」と説明しています。つまり、大阪府、大阪市としては計画は決定事項であり、予定通り計画を進める姿勢を示しています。

しかし、やはり選挙においてIR誘致が争点とはなり、対立候補に対抗する形で、IRの意義をアピールしています。

横山氏は、24日に大阪市内で開かれた大阪市長選の政策討論会において、IRについて「大阪の次の時代の起爆剤」と経済的な効果について言及しました。また、北野氏から、IR整備計画で788億円の巨額の公金支出が予測されることへの財務リスク、そして採算性にも疑問があるとの指摘に対し、

「35年間で800億円の賃料を事業者から回収し、納付金が年間1千億円。入場料収入、インフラ負担金も含めるとかなるの収入が自治体に入る」と説明をしました。

そして横山氏は、告示後最初の街頭演説にて、「自治体への納付金を財源に行政サービスを拡充する」とIR誘致について語り、IR推進の立場をアピールしました。

たびたび指摘される、ギャンブル依存の問題については、「厳しい入場規制を行い、ギャンブル依存症に対応する」と語りました。

反カジノを掲げ、維新に対抗するアップデートおおさか

アップデートおおさかが擁立する北野氏は、2020年に大阪都構想の2度目の住民投票が実施された時の自民党市議団幹事長であり、ダブル選を「維新対市民派」という形にしたいアップデートおおさかから1月に打診を受け、自民党を離党し市長選に望む人物です。

住民投票で都構想の反対運動の先頭に立ち都構想を中止に追い込んだ経歴のある北野氏ですが、IR誘致についても、カジノへの反対的立場から、住民投票によって市民にその是非を問う、という方針をとっています。

北野氏は、告示後の街頭演説にて「大阪はよくなっていない。ギャンブルで儲けようとする成長戦略には賛同できない」と反カジノを強くアピールしました。

北野氏は、誘致について住民が知らないことが多すぎる、国の許可に必要な住民の合意を得ていないと、住民投票の必要性を訴えました。また、IR誘致の予定地の人口島・夢洲(ゆめしま)の活用性を再検討すべきだと主張しました。

まとめ

大阪府知事選も合わせ、大阪ダブル選はIR誘致が大きな争点の一つとなっています。市長選においては5人の候補者がいますが、維新・横山氏とアップデート・北野氏の一騎打ちとなることが予想されます。大阪IR計画の大きな分岐点となる今回のダブル選、大阪府民、大阪市民がどのような選択をするか注目です。

参照元: 産経新聞、毎日新聞、大阪日日新聞、NHK、読売新聞

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