オンラインカジノでの遊戯は、法律で認められた国や地域にて行いましょう。

長崎IRの資金調達先、スイス金融大手が経営悪化、その影響は?
最終更新:

長崎IRの資金調達先、スイス金融大手が経営悪化、その影響は?

スイス金融大手クレディ・スイスが金融危機に

長崎県の佐世保市へカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指している計画の中で、資金調達先のひとつである、スイスの金融王手「クレディ・スイス」が経営悪化、その影響が懸念されています。

大石賢吾長崎県知事は、クレディ・スイスの経営悪化について、経営悪化が明らかになった時点では、その影響はないと語りました。

大石知事は、17日に開かれた会見で、「IR事業者であったり、アドバイザーお通して情報収集を行っており、現時点で、IRの資金計画に影響を及ぼすものではないと考えている。しかし、引き続き動向を注視していきたい。」という趣旨の説明を行っています。

そして19日、スイス政府の支援を受け、クレディ・スイスの破綻を回避することを目的とした交渉がおこなれ、スイス金融大手UBSが経営難に陥っているライバル銀行であるクレディ・スイスを救済することで合意することが決まりました。

世界の金融機関はこの買収合意が発表されると、即座に称賛しました。各国大手銀行は、スイス当局の迅速な対応や、この発表が金融の安定を支えている、といった言葉で評価しています。

この買収について、大石知事は報道各社にIR誘致の影響について、「買収で事情が変わると思うので、どういった影響が生じるか情報収集をしなければいけない」と話し、そして「何があっても、IRをしっかり実現すると思いは変わらないので、置かれた状況で最大限の努力をする」とIR誘致に変わりはなく、今後買収の影響を注視していくと説明をしました。

長崎IR計画の資金調達について

長崎の統合型リゾート(IR)計画は、総額約4383億円の資金調達を発表しており、このうち、約1,753億円は企業などが出資し、約2,630億円は金融機関が融資するとしています。昨年9月6日に行われた定例会見にて大石知事は、融資・出資に関わる事業者として、クレディ・スミスの他に、アメリカ金融大手「キャンター・フィッツジェラルド」とアメリカ不動産サービス大手「CBRE」が関わることを発表しています。

クレディ・スミス、キャンター・フィッツジェラルド、CBREの3社共同で資金調達を行います。3社は、企業などが出資する約1,753億円の8割の資金調達の調整を行い、残りの2割は国内企業が担います。

長崎IR誘致の現在

長崎県は、大阪と同じく、国内のカジノを含む統合型リゾートの誘致を目指しており、佐世保市のハウステンボス敷地内での建設を予定しています。

運営、建設はオーストラリアの国営企業であるカジノ運営会社オーストラリア・カジノを親会社とし、長崎でのIR建設、運営のために設立されたオーストラリア・カジノ・インターナショナル・ジャパンが中核となる、「KYUSHUリゾーツジャパン株式会社」が行っています。

長崎県は統合型リゾートの区域整備計画を4月に国土交通省に提出、認定に向けた審査が行わています。当初の予定では、同年秋には返答があると見られていましたが、2023年3月時点で国からの返答はなく、今だ認定を待っている状況です。

これは、大阪のIR誘致計画も同じ状況で、国へ区域整備計画を提出し、その返答を待っている状況です。

すでに発表されている予定によると、国の認定を受けられた場合、2023年に着工、2027年の開業の予定でしたが、まだ国からの認定が下りていない現状を考えると、建設の計画は遅れることが予想されます。

まとめ

長崎IR誘致計画の資金調達先の一つである、スイス金融大手クレディ・スイスの経営悪化、買収が、IR誘致計画に与える影響はないようです。ただ今後どういう影響を与えることになるかわかりません。いずれにせよ、長崎県知事の言葉からは、IR建設を実現する努力を続ける意思が強いことが感じられます。

参考元:NHK、長崎新聞、Inside Asian Gaming Japan、時事通信社

まとめ

WBCのアメリカブックメーカーで優勝一番人気だったドミニカが第一次ラウンドで敗れ、三番人気だった日本が一番人気となりました。優勝まであと二試合、大方の予想通り日本、アメリカが優勝するのか、メキシコ、キューバといった大穴が優勝することになるのか、目が離せません。

参考元: GAMING TODAY、中日スポーツ

入金不要ボーナスはこちら!

おすすめのオンラインカジノはこちら!

入金ボーナスはこちら!

関連タグ