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マカオ、ギャラクシーが新たな10年の投資計画を発表
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マカオ、ギャラクシーが新たな10年の投資計画を発表

投資の大部分をゲーミング以外の開発と海外市場の開拓に充てられる

マカオで新たに今後10年のカジノ運営権を獲得した6つの企業の内の一つ、ギャラクシー・エンターテイメント・グループ (Galaxy Entertainment Group,略称GEG)の副会長フランシス・ルイ・ユー・トゥン (Francis Lui Yiu Tung)氏は、マカオのリゾートの開発ために284億マカオパタカ(約4827億円)を投資することを発表しました。

そして、その投資の約96パーセントである、275億マカオパタカ(約4674億円) がゲーミング以外の開発と海外市場の開拓に充てられます。その事業には、GEGが「マカオで今までない唯一のハイテクアミューズメントパーク」と呼ぶ施設の開発が含まれています。

政府関係者との共同記者会見で、フランシス・ルイ・ユー・トゥン氏は、GEGは「マカオのレジャー産業の健全で秩序ある発展と、観光とレジャーの世界の中心としての発展を目指す」と語った。

中国人観光客以外の観光客を誘致するために、GEGはシンガポール、タイ、韓国に新たな支社を設立し、日本、インドネシア、インド、フィリピン、ベトナムに向けたマーケティング活動を開始する予定です。

「これらのプロジェクトにより、マカオとギャラクシー・エンターテイメントの魅力の認知度が向上し、より幅広い層の観光客がマカオに訪れるようになる」とGEGは発表している。

GEGの新たなレジャー事業

ゲーミング以外の事業として、GEGはマルチメディア、インタラクティブ、多感覚技術を統合した61,000平方メートルの敷地のアミューズメントパークの開発を発表している。その他にも、音楽イベントや国際的なアーティストを迎えることが出来る4,000席の音楽・舞台芸術劇場の開発計画を早急に進める予定です。これは「音楽の祭典や国際的に評価の高いアーティストが常駐するのに適した、質の高い会場を提供する。」と発表している。

そして、革新的で没入感のあるテクノロジーを取り入れた、トータル約7,000平方メートルの美術館と付属施設の設立の計画を発表している。

また、ギャラクシー国際コンベンションセンター(GICC)を発展させ、国際的、地域的な様々なMICE(マイス)を誘致していく予定です。

「アジアの象徴で、新進的なマイスでエンターテイメントの行く先となる、ギャラクシー国際コンベンションセンターは、4万平方メートルのフレキシブルなMICEスペースを誇ります。ゲーミング関連施設でない、このコンベンションセンターは、様々なMICEイベントを開催する国際機関や地域団体のニーズに対応します。」とGEGは語っている。またマカオ、香港、中国などの世界中の業界資本者との連帯を深め、スポーツ・ツーリズムを促進するための活発的で、相互に作用する様々な活動を開発するとも述べている。

マカオでのカジノコンセッション(カジノ運営権)が満期になり、新規コンセッションの入札が行われ、現行カジノ運営会社が権利を獲得しました。新たにライセンスを獲得した6つのカジノ運営会社、ギャラクシー・エンターテイメントを含む、MGMチャイナ、メルコ・リゾーツ(Melco Resorts)、サンズ・チャイナ(Sands China)、ウィン・マカオ(Wynn Macau)、SJMホールディングス(SJM Holdings)は、12月上旬に契約を結び、来年1月から2033年の終わりまでライセンスは有効です。

MICE(マイス)
MICE(マイス)とは、Meeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、Convention またはConference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文を取った造語で、それらのビジネスイベントの総称です。

まとめ

カジノが盛んなマカオですが、ギャラクシーエンターテイメントグループだけでなく、他のカジノ運営会社も、ゲーミング関連以外のレジャー事業や海外市場の拡大などの投資を発表しています。コロナの影響も受け、経済的に少し落ち込んでいるマカオですが、観光地としてこれから更なる発展に期待できそうです。

参照元:Focus Asia Pacific, GGRAsia

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