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タイの警察、建設中の違法カジノをオープン前に摘発
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タイの警察、建設中の違法カジノをオープン前に摘発

パタヤの警察が建設中の建物内にカジノがあるのを発見

タイ東部チョンブリー県の西海岸に位置するリゾート地で、バンコクの南東約160kmの場所にあるパタヤ(Pattaya)にて、警察が建設中の建物で不自然な動きがあると通報を受け捜査をした。その結果、警察官たちはその場所で高級カジノがオープンする準備が進められていることを発見した。

警察官たちは、500個のダイス、バカラテーブル6台、カード500枚、その他ギャンブルツールなどを発見した。それ以外にも、ソファー、椅子、テーブルなどの家具も発見された。タイの報道機関である“Thaiger”によると、この高級カジノはオープンする直前だったと報じている。このカジノには通貨両替ルーム、2つのVIPルーム、CCTVコントロールルーム、キッチン、トランクルーム、バスルーム、2つのベッドルームが用意されていた。

警察の公表によると、Emという名前の17歳の少年が、この建物の管理人をしていて、この10代の少年は、このカジノのオーナーは中国人のMingという人物だと告白したと報じられている。まだ身元は確認されていないが、警察はある中国人がこの建物を2016年から借りているという事実を発見している。Emは警察に連行され、さらに詳しい話を聞くことになっている。調査はまだ続いている。

タイのギャンブルについて

タイでは1935年に制定された賭博法によって、ギャンブルは禁止されており、カジノやオンラインギャンブルは原則的に禁止されています。しかし、政府から許可されて賭博は可能で、競馬やムエタイの試合の賭けなどが人気です。タイ国内では政府からの許可のない闇カジノのような場所が存在し、当然違法です。今回の事件は、政府からの許可を得ていない、違法カジノを建設していたので摘発をされました。

パタヤ(Pattaya)
パタヤはパッタヤーとも表記される、タイにある特別市で、タイランド湾に面し、ビーチやマリンスポーツなどが盛んで高級リゾート地として知られている町です。しかし、観光地としても知られていますが、夜の繁華街も世界屈指とされており、ゴー・ゴー・バーや売春などの性風俗産業が発達しています。パタヤは夜の繁華街の町として発展していったのはベトナム戦争がきっかけで、隣の県に米軍基地が作られ、パタヤは米軍保養地になったことが背景にあります。

数か月前には違法オンラインギャンブルの摘発も

9月、タイではオンラインギャンブルの取り締まりを強化しており、フィリピンの警察と共に10の地域内の52カ所で違法オンラインギャンブルの調査を行い、1億2300万ドル(約17億700万円)以上の資金と現金を差し押さえた。

タイ経済警察(The Crime Suppression Division,略称CSD)は、北東部のコンケン県に拠点を置く大手オンライン・ギャンブル・ネットワークが標的だったと公表した。タイの公共放送局によると、このネットワークは、3つのオンラインギャンブルサイトを三年間運営しており、50,000人以上のプレイヤーが参加していた。

タイのデジタル経済社会担当大臣チャイウット・タナーカマーヌソーン(Chaiwut Thanakamanusorn)氏は、オンラインギャンブル防止のキャンペーンによって、この一年で2,819のウェブサイトを閉鎖したと発表した。大臣はオンラインギャンブルについての証拠を集め裁判所へ提出し、このネットワークのサイトを閉鎖させる予定である。

チャイウット・タナーカマーヌソーン大臣は、2020年9月から2021年8月の間で閉鎖を摘発したサイトの数(1,259)から、今年は2倍の数のサイトを閉鎖したということを強調している。

まとめ

一部例外的にカジノが許されているタイですが、非合法なカジノやオンラインギャンブルが存在している状況ですが、警察が違法ギャンブルの摘発に力を入れていることがいくつかのニュースから垣間見れます。観光地の中に、違法なギャンブルが開催されていることもあるので、タイに観光に行くときは十分に注意する必要があると思います。

参照元:Focus Asia Pacific

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