
サベイランス(Surveillance)|カジノ用語
- サベイランス(Surveillance)
サベイランス(Surveillance) とは、カジノ用語に於いて、カジノ内のセキュリティに関するモニターリングの事を指します。カジノの施設内にあるお金、財産、顧客を保護する為、施設内に無数のビデオカメラを設置し、盗難や不正行為などをはじめ、カジノ内の動向の一部始終を24時間録画し、顧客の安全保護とカジノ側の保守保護をしています。
歴史
【1970年代まで】
元々は、カジノフロアーの上の階から人間の肉眼で監視をしていました。その名残りで、今でも上記のようなインテリアのカジノが多く見かけられます。現在では、この2階の部屋は事務所やパーティ用宴会場などに使用されています。(ゴールドコースト・カジノ、ラスベガス)
カジノフロアーの天井にマジックミラーを用いて、その天井の上からゲームの進行を覗いていた時代もありました。
【1970年代~2000年代】
その後、技術が発達し、天井などに無数のビデオカメラが設置され、カジノ内の隅々まで監視されるようになりました。サベイランス用の部屋には、係員が数名勤務していて、目の前にあるモニターを絶えず監視する必要がありました。デジタル録画も無いので、VCRのテープを山ほど倉庫に積み上げて保管していました。
【2000年代~現在(2020年8月)】
2000年を過ぎると、一気にデジタル化となり、VCRのテープの存在が無くなりました。顏認証システムなどの導入も当然ながらありますが、費用の問題、プライバシーの問題など、まだまだクリアーする問題があるため、顏認証システムは一般的に思われているほどカジノでは普及していません。オーストラリアのシドニーにあるザ・スターカジノが唯一の大型カジノで顏認証システムを導入していると言われています。マカオのカジノでも、2019年夏の時点でまだテスト中だったようです。
【2020年以降】
今後、顏認証システムが導入される前に、行動認証システムが普及するとも言われています。
チャンさんの知恵袋
技術的な進歩
結局の所、サベイランスの歴史を見てきますと、「イカサマ師対カジノ運営側の戦い」が永遠と続いて来たわけですが、「技術向上」に拍車を掛けるのは、また、技術向上の為の投資をいとまないのは、利益率を上げたいと言う資本主義の根本から来ているのでしょうか。勿論、サベイランスと言えば、カジノだけでなく、一般の小売店においても、設備投資にかなりの投資をしてきたようです。
ラスベガスにあるアリア(Aria)カジノは、サベイランスの面で最も力を注いだカジノとして、2009年12月にオープンしました。建設中からサベイランスを念頭に置いて設計されたカジノフロアーは、360度撮影可能なカメラをはじめ、その当時の最先端技術を駆使したものでした。フランス軍隊の開発した顏認証システムを導入するかどうかで試験をすることになっていましたが、プライバシーに煩いアメリカではまだまだ早すぎたようで、結局、導入は取りやめになりました。
【↑上の動画:ラスベガス・ダウンタウンにある古いカジノの天井裏の映像、アリアカジノの360度撮影カメラの使用例、その他、イカサマ事件が幾つか紹介されています】
カジノ内の「狭い通路」はなぜ狭い?
カジノフロアーのデザインにもセキュリティの観点からサベイランスに最も適したスロットマシンの配置が考えられています。勿論、経験のあるスロット部門の人々によって、どのスロットを何処に配置すると全体的な売上が上がるか?を運営側は試行錯誤しながら日夜考えています。
このサベイランスに重点を置いて考えられたスロットの配置方法というものがあります。
これは、スロットの種類とか大きさとかが関係ないため、物理的な配置に過ぎません。
ですが、カジノセキュリティののベテランからすると、「基本の中の基本」なようです。
カジノの出口に近い場所、特に正面玄関ではなく、裏口にある一般客用駐車場へ抜けて行く「狭い通路」をスロットマシンや簡易的な看板、更に既存の柱などを使用して作ることです。もしかして、読者の皆さんの中にも、カジノへ行った方で、他人とぶつかるように狭い通路になっているのが少々不思議?と思われたことは無いでしょうか?
この「狭い通路」をわざと作るのにはサベイランス上、理由があります。
- 「狭い通路」をつくる理由
- 一人しか通れない程の狭い通路だと、サベイランスのカメラの映像がその人物だけをフォーカスできる
- 広い場所を歩く時は、色々な方向を見ながら歩きますが、狭い通路を歩く時は、前だけを見て歩くので、その「人物の顔」がはっきり撮れる
- 一人で歩いているので、余程混雑していない限り、遠隔からでも撮影ができる
- 狭い通路の為、早く通り抜けることができない
- 出口付近にて、警備員が数人で待ち構えていて、その不審者を「狭い通路」に追いやる事で、他の警備員が待ち構えていて捕獲ということも容易である。これこそ「袋のネズミ」である
もし、海外のカジノへ行く機会があったら、是非とも、行かれたカジノの「狭い通路」はどこだろう?って探してみてください。そこから天井を見て、幾つカメラが設置してあるか数えてみてください。
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