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レットイットライド(Let It Ride)|カジノ用語
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レットイットライド(Let It Ride)|カジノ用語

レットイットライド(Let It Ride)

レットイットライド(Let It Ride)とは、ポーカーのルールを基にアレンジされたカードを使用したゲームで、プレイヤーはそれぞれ3枚のカードを手元に持ち、他2枚のコミュニティカードを交えて、手役を作るゲームの事を言います。

レットイットライドは、ディーラーとの勝負でなく、また、同卓している他のプレイヤーとの勝負でもなく、自身の手役ができるか、どのランクでできるか、で勝負するゲームです。
コミュニティカードを使用するので、フロップポーカーと呼ばれるポーカーの一つであり、スタッドポーカーの一つとしても数えられます。
カードの交換は行いません。

ゲームの流れと賭け方

テーブル上のレイアウトに➀、➁、➂($のマークやANTEと書かれてある場合もある)と表示されたボックスやサークルに、賭けたい額のチップを置きます。3か所全てに同額のチップを置きます。ゲーム進行中に追加ベットは出来ません。

プレイヤー一人に付き、3枚ずつダウンでカードが配られ、

ディーラーの前に、コミュニティーカード2枚もダウン状態で配られます。

第1回目のベット

先ずは、➀に置いたチップに対して、勝負するか、降りるかを判断します。
自身の手持ち3枚を確認し、勝負を続行するかを決めます。続行する場合は、「レットイットライド(「そのまま乗っていく」と言う意味)」します。
降りる場合は、「プールダウン(Pull Down)」と言って、ディーラーに伝えます。降りると、ディーラーが➀に置かれたチップを返却してくれます。※自分でチップに触れるのは、絶対ダメです。

全員の選択が終わったら、コミュニティーカードの1枚がオープンされます。

第2回目のベット

次に、➁に置いたチップに対して、勝負するか、降りるかを判断します。
開かれたコニュニティーカード1枚を見て、勝負するか降りるか(降りる場合は、ディーラーが2番のチップを返却してくれます)を決めます。

これ以後、降りる事は出来ません。

勝負する場合は、➂($マークやANTE)の所にあるチップの下に、手札3枚をダウンのまま、滑り込ませます。

全員の選択が終わったら、コミュニティーカードの2枚目がオープンされます。

勝敗の決定方法

手持ちのカードとコミュニティカードを合わせた5枚のカードの中に、10でのペア以上の手役が出来ていれば、残しておいたチップに対し、ランクに応じた配当が支払われます。
3箇所全部にチップが残してあれば、それぞれに同じ配当がつき、10のペア以上が出来なければ、全て没収されます。

サイドベット

ツーペア以上の「ボーナス役」ができた時に、そのランクに応じた配当が支払われます。

最初に3ヶ所ベットする時に、4ヶ所目の「サイドベット」を賭ける事が出来ます。

ペイアウト
ワンペア(1 to 1)
10、J、Q、K、Aの同じ数字2枚。

ツーペア(2 to 1)
ワンペアが2つ、どの数字の組み合わせでも大丈夫です

スリー・オブ・ア・カインド(3 to 1)
同じ数字が3枚、どの数字の組み合わせでも大丈夫です

ストレート(5 to 1)
連続した5つの数字が並んでいる組み合わせ、スーツは異なっていても大丈夫です
*但し、K、A、2の流れの数字では繋がりません。
例:「10、J、Q、K、A」「A、2、3、4、5」はOKですが、「Q、K、A、2、3」や「J、Q、K、A、2」等はNGです

フラッシュ(8 to 1)
同じスーツを5枚揃えます、数字は問いません

フルハウス(11 to 1)
ワンペアと、スリーカードの組み合わせです

フォー・オブ・ア・カインド(50 to 1)
同じ数字のカード4枚

ストレートフラッシュ(200 to 1)
同じスーツでのストレート
*カジノによっては、倍率が異なります

ロイヤル(ストレート)フラッシュ(1000 to 1)
同じスーツで、更に「10、J、Q、K、A」のストレートの組み合わせ
*カジノによっては、倍率が異なります

攻略法

レットイットライドの基本の基本は。
1、➀の勝負の時、10以上のペアが出来ている場合は、勝ちが確定していますので、勝負をお勧めします。
2、10以上のカードが複数あれば、ペアを狙えますので、勝負をお勧めします。
3、3連続の数字(4・5・6など)の場合は、両面待ちが出来るので、ストレートが狙い頃です。

お勧め点数 重要度指数

重要度、又は、お勧め度を、1-5の星で紹介しております。

カジコン推薦、重要度指数 ☆☆☆

このレットイットライド(Let It Ride)は、30年程前(1993年)に、現在のサイエンティフィックゲーム社(Scientific Games)の前身である、バリーズ社(Ballys)が買収した、オーストラリアのシャッフルマスター社(shuffle Master)が開発し商標登録を持つゲームです。因みに、ゲーム卓の横に備え付けてあるLet It Rideのサインのデザインは私の知人の作品です。

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