ブラックジャック バースト 初心者用ルール解説

ブラックジャック バースト 初心者用ルール解説

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ブラックジャックでは、ヒット(カードを追加する)やスタンド(カードの追加しない)などのアクション(プレイヤーの選択でありオプションとも呼ばれる)がありますが、バーストはアクションではありません。しかしながら、このバーストは勝率アップに関わるとても重要な要素なのでしっかり理解しましょう!

バースト/バスト(Bust)とは

バーストはブラックジャックの戦略上とても重要な要素です。ヒットやスタンドなどのアクション(プレイヤーの選択でありオプションとも呼ばれる)であれば勝敗を左右することは理解できますが、バーストとはどのようなルールなのでしょうか。

バーストとは

  • ハンド(手持ちのカード)の合計値が21を超えて22以上になると失格になる

呼び方(読み方)

  • 「バースト」「バスト」など

バーストとはつまり、手持ちのカードの数字を足していき、合計22以上になってしまい失格になるということです。もちろん失格ですのでプレイを続行することはできません。プレイヤーはバーストした時点で負け確定となります。

ちょっと待てよと思う方がいるかもしれませんね。
プレイヤーもディーラーも両者バーストした場合、バースト同士で引き分けじゃないのかと思うかもしれませんが、これは違います。プレイヤーがバーストした時点で負け確定となります。そのようなルールになっているから、と言ってしまえばそれまでですが、ターン制のゲームと考えると理解しやすいかもしれません。

通常、プレイヤーがバーストしなければ、ディーラーとプレイヤーそれぞれアクションを選択します。この選択の順序がターン制となっています。プレイヤーの選択がすべて終わってからディーラーがアクションをするので、プレイヤーがバーストした場合はディーラーはアクションをせずに終了することになります。

プレイヤーがバーストした場合、ディーラーのハンドに関係なく負け確定と覚えておきましょう。

繰り返しになりますが、ブラックジャックはディーラーと1対1の勝負で、ハンドの合計値が21に近い方が勝ちとなります。そして合計値が21を超えた時点でバーストとなり、プレイヤーの負けが確定します。バーストはルールとしてはとても簡単ですが、負けが確定することになるのでヒットするかスタンドするかの判断は慎重に行いましょう。

ブラックジャック基本ルール用語

ブラックジャックではバーストは超基本的なルールですが、その他にも初心者の方は知っておくべきルールや用語があります。初心者の方はしっかりと覚えましょう。
すでに基本用語をお分かりの方は次の章に進んで実際の流れを確認しましょう。

① ヒット(Hit)
自分の手持ちのカードに追加でカードを引くことをヒットと呼びます。

② スタンド(Stand,Stay)
手持ちのカード(ハンド)にこれ以上カードを追加せず終了することをスタンドと呼びます。ステイと呼ばれることもあります。

③ ダブルダウン(Double Down)
最初に掛けた掛け金と同額を追加して3枚目のカードを追加することです。また、ダブルダウンを宣言するとヒットは1回のみしか行うことができませんので要注意です。

④ スプリット(Split)
最初に配られたカードが同数の場合、カードを2つに分けてそれぞれ別のハンドとしてゲームをプレイすることができます。最初に掛けた金額と同額の掛け金が必要となります。

⑤ バースト(Bust)
カードの合計値が22以上になることをバーストと呼びます。バーストになった場合、ディーラーのハンドに関係なくプレイヤーは無条件で負けが確定します。

⑥ プッシュ(Push)
プレイヤーとディーラーのカードの合計値が同数で引き分けとなることをプッシュと呼びます。ただし、一般的にディーラーとプレイヤーどちらもバーストした場合はプレイヤーが負けとなります。

⑦ インシュランス(Insurance)
ディーラーのアップカード(表向きのカード)がA(エース)だった場合に、追加で掛け金の半額を掛けて保険をかけることができます。ディーラーがA+10,J,Q,Kのブラックジャックになった場合、保険的中となり、最初に掛けた金額と同額を獲得できます。

⑧ イーブンマネー
プレイヤーのハンドがブラックジャックの時に、ディーラーもブラックジャックになるかどうか保険を掛けるオプションです。これもインシュランスと同じく条件があります。最初に配られる2枚のカードで、ディーラーのアップカード(表向きのカード)がA(エース)であり、かつプレイヤーのハンドが21だった場合、イーブンマネーを宣言することができます。ディーラーがブラックジャックだと保険的中、ブラックジャックにならなければハズレとなります。インシュランスと同じく掛け金の半額を掛けます。

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バースト(バスト)の流れ

ブラックジャックは手持ちのカードの合計値で勝敗を争います。最初に配られる2枚のカードに、場合によってはヒットしてカードを追加して、最終的に合計値が21に近い方が勝ちとなりゲーム終了となります。

最初に配られる2枚のカードにヒットして追加していくと、合計値が22以上になってしまう場面があります。
実際のカードで確認してみましょう。

最初に配られたカード(プレイヤー)

最初に配られたカードは5と6で合計11でした。
もちろんこのままでディーラーと勝負しても構いませんが、21にはちょっと遠い数字なのでもっと近づけたいところですね。ですのでヒットを選択します。

ヒットして追加したカード

ヒットを宣言しカードを追加したところ、2のカードを引いてきました。
合計値は13です。うーん、まだちょっと遠い気がします。
思い切ってもう1回ヒットしました。

再ヒットで追加したカード

再ヒットしたところAを引きました。合計値は5+6+2+A(1)=14です。
まだまだカードを引きたいところですね。
思い切ってヒットを選択します!!

再々ヒットして追加したカード

再々ヒットでJ(10)を引きました。ここで合計値を確認します。

  • 5 + 6 + 2 + A + J = 24

合計値が21を超えてしまいました。
この時点でバーストです。前述した通り、バーストしたら負け確定ですので、このゲームはプレイヤーの負けとなり終了です。

Aのカウント方法

上記で説明した5+6+2+A+J=24の合計値ですが、ブラックジャックでは、A(エース)は1または11とカウントすることが可能です。

例えば、最初に配られたカードが

となった場面では、2つの数え方が考えられます。

  • A(1) + 7 = 8
  • A(11) + 7 = 18

この場合プレイヤーは8または18の好きな方を選択することが可能です。
Aと7を18と数えスタンド(これ以上カードを追加しない)を選択しても、Aと1の8とカウントしてヒットを選択することも可能です。

と言っても、8か18かどちらを選択したかは宣言する必要はありません。18とカウントしていてもヒットすることができます。2つの例をみてみましょう。

例:その1

最初に配られたカード

ヒットして追加したカード

上記の場合、Aを11と数えて、

  • A(11)+ 7 + 2 = 20
例:その2

最初に配られたカード

ヒットして追加したカード

上記の場合、Aを1と数えて、

  • A(1)+ 7 + K(10) = 18

となります。
つまり、最初に配られたカードAと7に対してヒットした場合、追加したカードによってAが1なのか11なのか自動的に決定すると言ってもよいでしょう。
2つ目の例で、Aを11と数えてしまったら、

A(11)+ 7 + K(10) = 28

となり、合計値は28でバーストとなり負けてしまいます。
自らバーストする方を選ぶプレイヤーはいませんよね。

Aが1になるか11になるかは状況によってプレイヤーの有利な数字に変わってきます。

ディーラーがバーストする確率

プレイヤーと同じくディーラーにも最初に2枚のカードが配られますが、一般的に最初に配られたカードのうち1枚を表にしてみんなに見えるようにします。これをアップカードと呼び、もう1枚は裏面にしたまま誰も見ることができない状態にしておきます。このカードはホールカードと呼ばれています。

例:ディーラーの最初のカード

プレイヤーはこのアップカードからさまざまな情報を読み取ることができます。ここではディーラーがバーストする確率をアップカードから見ていきましょう。

ディーラーの
アップカード
バースト率
A(エース)11.65%
235.30%
337.56%
440.28%
542.89%
642.08%
725.99%
823.86%
923.34%
10,J,Q,K21.43%

上記の表をご覧ください。ディーラーのアップカードが2から6までと7からAまでのバースト率をみると明らかに違いがわかります。アップカードが2・3・4・5・6のいずれかだと、ディーラーがバーストする確率が高くなり、反対に7~Aはバーストする確率は低くなっています。
ディーラーのアップカードが2~6のカードはバーストする確率が高い「バーストカード」と呼ばれています。

このことから、特にアップカードが4、5、6の場合は、ディーラーがバーストする確率が高いことを念頭にプレイヤーのアクションを選択しましょう。そのことから、ディーラーのアップカードが4、5、6の場合、プレイヤーのハンドが12〜16などの弱い状況では強引にヒットするよりもスタンドして我慢する方が得策となるでしょう。

12〜16が弱い理由

一般的にブラックジャックでは、ディーラー専用のルールを採用しています。

リアルカジノではテーブルに上記のような表記があります。

「DEALER MUST DRAW TO 16 AND STAND ON ALL 17’S」
「ディーラーは17以上になるまで必ずヒットを続けなければいけない(17以上になった時点で強制的にスタンドとなる)」

このルールはディーラー専用で、ディーラーは自分のハンドが17を超えるまで必ずヒットしなければなりません。ディーラーは12や13などのハンドでスタンドすることはできないのです。このルールがあるため、ディーラーのハンドは以下の6種類しかありません。

ディーラーのハンド

  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • バースト

このことから、プレイヤーのハンドが12〜16だった場合、ディーラーがバーストする以外勝ち目がありません。17以降の数字と比べるとディーラーに勝てる幅が減少してしまいます。

また、プレイヤーのバースト率からも12~16はとても弱い数字と考えられています。特に16は受けられる数字が少ないので弱い数字となっています。

プレイヤーバースト率

続いてプレイヤーの平均バースト率です。

プレイヤーのハンド
(合計値)
バースト率
1231%
1339%
1456%
1558%
1662%
1769%
1877%
1985%
2092%

ディーラーは1枚の数字からの確率ですが、プレイヤーは2枚の合計値からのバースト率計算となっています。バーストする確率はハンドが12から20にかけて徐々に高くなっていきます。
プレイヤーのハンドが20ではバーストする確率は92%!!
20のような強いハンドの時にさらにヒットを選択するプレイヤーはいないと思いますが…

バーストを避けるための戦略

ここまでバーストの基本からプレイヤー・ディーラーそれぞれのバースト確率を確認してきました。と言ってもゲームはゲームですのでバーストする時だってあります。完全に避けることはできません。

少しでもプレイヤーがバーストすることを避けたアクションを選択したいと思いますね。そこでベーシックストラテジーを活用する方法があります。

ベーシックストラテジーの考え方を元に考案されたものがベーシックストラテジーチャート(BSチャート)です。このチャートから、今どのアクションを選択することが最善かを導きだすことができます。

ベーシックストラテジーチャートは最初に配られたカードによって3つの表に分かれています。

チャートの注意点

ストラテジーチャートはルールや条件によって内容が変わります。今回ご紹介しているチャートは以下の条件に沿ったチャートです。

  • 使用するトランプは6デック

ハードハンド

ハードハンド
(Aを含まない)
ディーラーのアップカード
2345678910A
プレイヤーのハンド(合計値)4to8HHHHHHHHHH
9HDHDHDHDHHHHHH
10DHDHDHDHDHDHDHDHHH
11DHDHDHDHDHDHDHDHDHDH
12HHSSSHHHHH
13SSSSSHHHHH
14SSSSSHHHHH
15SSSSSHHHRHRH
16SSSSSHHRHRHRH
17SSSSSSSSSRS
18以上SSSSSSSSSS

ソフトハンド

ソフトハンド
(Aを含む)
ディーラーのアップカード
2345678910A
プレイヤーのハンドA+2HHHDHDHHHHHH
A+3HHHDHDHHHHHH
A+4HHDHDHDHHHHHH
A+5HHDHDHDHHHHHH
A+6HDHDHDHDHHHHHH
A+7DSDSDSDSDSSSHHH
A+8SSSSDSSSSSS
A+9SSSSSSSSSS

ペア

ペア
(同じ数字)
ディーラーのアップカード
2345678910A
プレイヤーのハンド2+2PPPPPPHHHH
3+3PPPPPPHHHH
4+4HHHPPHHHHH
5+5DDDDDDDDHH
6+6PPPPPHHHHH
7+7PPPPPPHHHH
8+8PPPPPPPPPP
9+9PPPPPSPPSS
10+10SSSSSSSSSS
A+APPPPPPPPPP

チャートの見方

  • プレイヤーズハンド・・・・・・プレイヤーの手持ちのカード
  • ディーラーのアップカード・・・ディーラーの表向きのカード
  • ハードハンド・・・・・・・・・Aを含まない異なる数字の組み合わせ(表では2枚の合計値)
  • ソフトハンド・・・・・・・・・Aを含む異なる数字の組み合わせ
  • ペア・・・・・・・・・・・・・同じ数字の組み合わせ
Hヒット追加でカードを引く
Sスタンド(ステイ)手元のカード(ハンド)にこれ以上カードを追加しない
DHダブルダウン(できなければヒット)掛け金を倍にし追加で3枚目のカードを引くこと
DSダブルダウン(できなければスタンド)掛け金を倍にし追加で3枚目のカードを引くこと
Pスプリット手元のカードを2つに分けて別々のハンドとしてゲームを続行する
PHスプリット後のダブルダウン(できなければヒット)手元のカードを2つに分けて別々のハンドとしてゲームを続行する
RHサレンダー(できなければヒット)掛け金の半分を捨ててゲームを降りる
RSサレンダー(できなければスタンド)掛け金の半分を捨ててゲームを降りる

上記のBSチャートを参考に、いかに勝率をアップできるかがポイントとなります。もちろん、チャート通り選択すれば100%勝てるものではありません。チャート通り選択してもバーストになることもあります。しかし、バーストを少しでも避けることができれば自ずと勝率はアップしていきます。

まとめ

バーストはアクションやオプションではなく、失格となることを意味していることが分かりました。そして、プレイヤー・ディーラー双方が同じくバーストしても引き分けではなくプレイヤーの負けとなることもポイントです。しかし、バーストを恐れるあまり消極的な選択をしていても勝率は上がってくることはないでしょう。双方のバースト確率やSBチャートを参考に、バーストを恐れない攻めのプレイでたくさんの配当をゲットしましょう!

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