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【モンテカルロ法】稼げるオンラインカジノ必勝法!
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【モンテカルロ法】稼げるオンラインカジノ必勝法!

モンテカルロ法とはどんな手法?【その考え方と有効なゲーム】

モンテカルロ法はカジノなどで使用されるベッティングシステム(賭け方)の1つです。

真偽は定かですが、フランスのモナコのカジノを破綻に追いこんだことから、モンテカルロ法という名がついたという説があります。

モンテカルロ法は数列を利用してベット額を決めていく手法で、主な特徴は下記のとおりです。

  • 数列のメモでベット額を管理
  • 2倍または3倍配当のゲームで効果を発揮
  • 「負けにくさ」を重視した守りのベッティングシステム

モンテカルロ法は数列を利用した手法

モンテカルロ法は数列をメモしながら行うので、やや手間のかかる手法ですがやり方はそれほど難しくはありません。

まず最初にユニット額を決め、そのユニット額の1倍・2倍・3倍の数字をメモすることから始めます。

ユニット額とはベットの基本となる額で、この額が大きいほどハイリスクハイリターンとなります。ユニット額が1ドルの場合、スタート時にメモする数列は下記のようになります。

1・2・3

数列はユニット額の1倍・2倍・3倍の数字となるので、ユニット額5ドルの場合は下記のようになります。

5・10・15

この数列の両端の数字を足した額がベット額となります。「1・2・3」の場合は、両端の1と3を足した4が最初のベット額となります。

ベットをし、勝ったら数列の両端を消し、負けたら数字を1つ追加します。勝ちが続いて数字が1つ以下になったらワンセットが終了で、その時点で必ずプラスの収益になっています。

1ユニットを1ドルとして勝負した例を見てみましょう。ベット対象のゲームは配当が2倍となるものです(勝率が50%)。

数列ベット額勝敗損益
1・2・34ドル負け-4ドル
1・2・3・45ドル負け-9ドル
1・2・3・4・56ドル勝ち-3ドル
2・3・47ドル勝ち+4ドル
3--+4ドル

上記の例では、最初に2連敗しているのでその都度数字が追加されていますね。その後の2連勝で数列の両端が消されて数字が1つだけ残りました。数字が1つ以下となったのでここでワンセット終了となります。

ユニット額を1ドルに抑えているので、連敗時でも大きくベット額が上がることがありません。また、対象ゲームも勝率が5割になるようなゲームなので、大きな連敗もしにくいです。その為、モンテカルロ法が負けにくい守備型の手法と言われてます。負けにくいと言っても、ゲームの勝率が上がるという意味ではなく、ローリスクローリターンで長く遊べるという意味なのでお間違え無く!

モンテカルロ法は損失を抱えながらでも利益を狙えるのが最大の特徴。負けを取り戻しながらコツコツと利益を積み上げていきたい人におすすめです!

有効なゲームは配当が2倍か3倍のゲーム

モンテカルロ法は配当が2倍か3倍のゲームで有効です。配当が2倍のゲームは勝率が50%、3倍のゲームは勝率が33%のゲームということです。

特におすすめなのは配当が3倍のゲームなのですが、モンテカルロ法は対象ゲームの配当が2倍の場合と3倍の場合で、若干の違いがあります。

配当勝利時の数列の消し方勝利時の利益
2倍両端1つずつの数字を消すベット額と同額の利益
3倍両端2つずつの数字を消すベット額の2倍の利益

2倍と3倍のゲームともに「期待値(ベット額に対してのリターンの見込み額)」は変わりありません。たとえば、ルーレットを使用した場合の期待値はどちらも約97.3%です。

  • 2倍配当:18÷37×2×100=約97.3%
  • 3倍配当:12÷37×3×100=約97.3%

上記のように稼ぎやすさ自体は変わらないんですね。

しかし、2倍配当のゲームだと勝ったときに消せる数列の数が1個であるため、数列が長くなったときに長期戦になってしまいやすいのがデメリット。

また、勝ったときの利益がベット額と同額であるため資金が増えるスピードも遅いです。

それに対して3倍配当のゲームなら勝てば数列を2個消せ、なおかつ配当もベッド額の2倍なため資金の増加が早いのがメリット。

3倍配当は数列の2個消し&ベッド額の2倍報酬というメリットにより、ゲームの進行スピードが違います!

3倍配当のゲームのほうが早く決着がつきやすいため、モンテカルロ法は次のようなゲームで使用するのがおすすめ。

  • ルーレットのダズンベット
  • ルーレットのコラムベッド

ダズンベット

ダズンベットは「1st12」・「2nd12」・「rd12」のいずれかの数列にベットし、対応した数列の数字に玉が入れば勝利となるゲームです。

ルーレットのダズンベット

数列当たりの数字
1st121,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
2nd1213,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24
3rd1225,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36

2nd12の数列にベットしたなら、「13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24」のいずれかに玉が入れば配当が得られるということですね!

コラムベット

コラムベットは次のいずれかの「コラム(Column)」にベットし、コラム内の数字に玉が入れば勝利となるゲームです。

ルーレットのコラムベット

コラム名当たりの数字
1stコラム1,4,7,10,13,16,19,22,25,28,31,34
2ndコラム2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35
3rdコラム3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36

たとえば、1stコラムにベットしたなら「1,4,7,10,13,16,19,22,25,28,31,34」のいずれかに玉が入れば配当が得られます。

ダズンベットとコラムベットともにベット位置は3通りで当たりの数字は12個なため、勝利できる確率は約33%です。勝てる確率は3分の1と覚えておきましょう。

モンテカルロ法のメリットはこの2つ!

モンテカルロ法のメリットは次の3つです。

  • 大敗をしにくい
  • 止め時がわかりやすい

大敗をしにくい

もっとも大きなメリットは損失を小さく抑え、大敗をしにくいことです。

モンテカルロ法は勝率が50%または33%のゲームを想定した手法で、大きな損失が出にくいように考えられています。

ユニット額を1ドルに設定した場合、仮に初回から10連敗しても損失の合計は85ドルに抑えられます。勝率が50%のゲームで10連敗する可能性は0.097%なので、大敗する可能性は極めて低いと言えます。

モンテカルロ法のベット額は数列の両端(一番小さい数字と一番大きい数字)を足したものとなるため、急激には大きくなりにくいのです。

たとえば、1ユニットを1ドルでスタートする場合だと5連敗してもベット額は8ドルで済みます。

モンテカルロ法で10連敗した時の損失
連敗数列ベット額損失合計
11・2・34-4
21・2・3・45-9
31・2・3・4・56-15
41・2・3・4・5・67-22
51・2・3・4・5・6・78-30
61・2・3・4・5・6・7・89-39
71・2・3・4・5・6・7・8・910-49
81・2・3・4・5・6・7・8・9・1011-60
91・2・3・4・5・6・7・8・9・10・1112-72
101・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・1213-85

カジノでは「ベット額=負けたときの損失」であるため、ベット額が低いほど小さなリスクでゲームに挑めます。

モンテカルロ法とは対照的な攻撃的手法にパーレー法やマーチンゲール法があります。

パーレー法

パーレー法は連勝を前提とした手法で、勝つたびにベット額を倍にするという超攻撃的手法です。連勝中は利益が倍々と増えていきますが、1度でも負けるとそれまでの利益が全てなくなるというデメリットがあります。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、負けるたびにベット額を倍にする手法で、何連敗していても1度勝てば全ての損失が取り戻せる理論上の”必勝法”です。ただし、連敗が続くとあっという間に資金が尽きて破産する恐れがあります。

低リスクで運用したいという人には、ベット額が増加しにくいモンテカルロ法はメリットが高いです!

止め時がわかりやすい

モンテカルロ法は止め時がわかりやすいのも魅力です。

モンテカルロ法では消す数列がなくなったら終了と明確に決まっています。

ベッティングシステムの中には止め時の基準が明確でない手法もあり、そうした手法では自分で基準を決めなくてはいけません。

人やそのときの状況によって最適な止め時の基準は違いますし、初心者だと設定するのはむずかしかもしれませんね。

しかし、モンテカルロ法では消す数列がなくなるまでという明確な目標があるため、迷うことなく目標に達したらスパッとゲームを終えられます。

モンテカルロ法の実践方法の流れはこんな感じ!

ここからは、モンテカルロ法をどのように実践していくのか解説していきます。

今回は3倍配当のゲームを例にしますね。

まずは数列をメモするためのペンや紙を用意しておきましょう。メモできるのであれば、パソコンのメモ帳やWord、Excel、スマートフォンのメモ機能など何でもOKです。

個人的には数列が長くなるとコピペしたほうが圧倒的に楽だと感じたため、パソコンやスマートフォンでメモするのがおすすめですよ!

数列をメモするものが用意できたら、次のような流れでモンテカルロ法を実践します。

  1. 1ユニットの金額を決定し、数列をメモ
  2. 数列の両端の数字を足してベットする
  3. 勝敗に応じて数列を変更
  4. 数列の数字が1つ以下になったら終了

1ユニットの金額を決定し、数列をメモ

最初に1ユニットの金額を決定します。1ユニットは最初にベットする金額であり、数列では左端の数字となるものです。

1ユニットの金額を高額にしてしまうとベット額が増加するスピードが早くなってしまうため気をつけてください。

ここでは1ドルとしますね。

ユニット額を決めたら、ユニット額の1倍・2倍・3倍を数列としてメモします。

今回は1ユニットを1ドルにしたため、メモには「1・2・3」と記入します。

数列の両端の数字を足してベットする

メモが終わったら数列の両端の数字を足してベットします。

今回は「1・2・3」という数列であるため、「1+3=4」となり4ドルをベットです。

ベット額は常に数列の両端の合計数となります。

勝敗に応じて数列を変更

勝ったら数列の両端を消し、負けたらベット額を数列の右端に数字を追加します。

勝った場合

勝った場合は、数列の両端を消します。

「1・2・3」→「2」

両端を消すとこのようになりますね。この場合、数列の数字が1つ以下になったので利益が確定でワンセットが終了となります。

勝負を続ける場合は、また1ユニット額を決めて数列をメモするところから始めましょう!

負けた場合

負けた場合はベット額していた金額を数列に追加します。いくつか例を挙げましょう。

「1・2・3」→「1・2・3・4」

「2・4・6」→「2・4・6・8」

「5・10・15」→「5・10・15・20」

追加する数字は、ユニット額のX倍の数字となります。4つ目の数字であればユニット額の4倍、5つ目であれば5倍です。

数列の両端の合計、すなわち前回のベット額と考えた方が分かりやすいかもしれません。

3倍配当のゲームの場合

3倍配当のゲームの場合、数列の消し方が少し異なり、数列の両端2つずつ計4つの数字を消します。

「1・2・3・4・5」→「3」

3倍配当のゲームの場合でも最初の数列は3つの数字から始めるので、違いは負けた時の消し方だけです!

数列の数字が1つ以下になったら終了

ここまでの手順を繰り返して消す数列がなくなったら終了です。

数列を全部消す必要はなく、1つになった時点で利益が出ているのでそこでワンセットが終了となります。ゲームを続けたい場合は、また最初からやり直します。

以下は、モンテカルロ法のシミュレーション結果です。参考までにご覧ください。

数列ベット額勝敗損益
1・2・34ドル負け-4ドル
1・2・3・45ドル負け-9ドル
1・2・3・4・56ドル負け-15ドル
1・2・3・4・5・67ドル勝ち-1ドル
3・47ドル勝ち+13ドル
---+13ドル

モンテカルロ法には弱点もある!

モンテカルロ法には次のような弱点もあるため確認しておきましょう。

  • メモが煩わしい
  • 長期戦になりやすい
  • 一攫千金は狙えない

メモが煩わしい

ゲームをしながらメモを取る必要があるので、少々煩わしいですよね。

勝負に集中しすぎてうっかりとメモを忘れたりしないよう注意が必要です!とくに数列が長くなってくるとミスも生まれやすいので気を付けましょう。

長期戦になりやすい

モンテカルロ法は長期戦になりやすいです。

モンテカルロ法のメリットに大敗しにくいことを挙げましたが、裏を返すと大勝ちしにくいとも言えます。

負けが連続して数列が長くなると、その分連勝をしないと数列が消えていかないので長期戦になりやすいのです。

3倍配当のゲームであれば1度の勝利で4つの数字を消せるので、連勝によって一気に局面を打開できるチャンスがありるのでおすすめです。

あまりにも数列が長くなって終わらなさそうなら、損失が大きく減った場面で1度仕切り直すのもおすすめですよ!

一攫千金は狙えない

モンテカルロ法では連勝を続けない限り大きく資金が増えることはありません。

配当が2倍(勝率50%)や3倍(33%)のゲームと言えど、連勝を続けることはそう簡単ではありません。低リスクで長く遊びたい方には向いていますが、一攫千金を狙いたい方にはモンテカルロ法が向いていないと言えます。

勝率が33%のゲームでの連勝確率
連勝数連勝できる確率
1回33%
2回10.89%
3回3.5937%
4回1.18592%
5回0.39151%
6回0.12913%
7回0.04267%
8回0.01408%
9回0.000465%
10回0.00154%

ダズンベットとコラムベッドは勝率が低いためどうしても負けが多くなります。状況次第では数列が長くなってしまい、数列を消し切るのがむずかしくなるため注意が必要です。

モンテカルロ法の勝率をアップさせるちょっとしたテクニック!

モンテカルロ法では3倍配当のゲームがおすすめなため、ルーレットが主戦場です。

ルーレットで遊ぶときには次の2つを知っておくと勝率をアップできます。

  • ヨーロピアンルーレットを使用する
  • 空回しを使う

ヨーロピアンルーレットを使用する

ルーレットにはおもにヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットがありますが、ヨーロピアンルーレットを使用しましょう。

モンテカルロ法で使用するダズンベットとコラムベッドなら、ヨーロピアンルーレットのほうが当たる確率が高いからです。

その理由は「0」と「00」ですね。

以下のように、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットでは数字の数が違います。

ルーレット名数字
ヨーロピアンルーレット合計37個(「0」+「1~36」)
アメリカンルーレット合計38個(「0」+「00」+「1~36」)

ヨーロピアンルーレットは「0」が1つです。それに対してアメリカンルーレットは「0」・「00」があります。

と「00」はダズンベットとコラムベッドでは外れとなるため、アメリカンルーレットのほうがヨーロピアンルーレットより当たる確率が低いというわけですね。

当たる確率は少しでも高いほうがよいため、ヨーロピアンルーレットのほうがおすすめなのです。

空回しを使う

空回しが使用できるオンラインカジノなら活用しましょう。

空回しとはベットしないでルーレットを回すことです。

なぜそんなことをするのかと言いますとそのテーブルの傾向を確認するためです。

実際にカジノで遊んだことがある人ならわかるかと思いますが、テーブルによって以下のような流れや癖のようなものが見てとれるときがあります。

  • 特定の数列の数字がでやすい
  • 奇数がでやすい

空回しはこうした傾向を掴むのに役立つのです。

特定の数列の数字が多くでているならそこを中心にベットすれば勝ちやすいと予想できます。あくまで目安ですがどこにベットすれば有利かを知れるのです。

モンテカルロ法の有効性を100回遊んで試してみた!

「モンテカルロ法はどこまで有効なの?」と疑問がある人は多いかと思います。

そこでベラジョンカジノの無料プレイを利用し、有効性を確かめてみました。

出典:ベラジョンカジノ

今回はヨーロピアンルーレットを利用して1ユニットを1ドルと設定し、数列が消えるか1個になったら1セットを完了させるとしています。

結果は以下のとおりでした。

ゲーム数100回
ベッド額1ドル
勝敗36勝64敗
収益(トータル)+201ドル

36勝64敗で+201ドルです。この記事を書いている2023年8月12日の米ドル./円のレートは約145円だっため、日本円にすると2万9,145円でした。

ちなみに、数列が消えるか1個になって1セットを終えられたのは100ゲーム中23回です。

今回モンテカルロ法を試してみてわかったことは次のとおり。

  • 3倍配当のゲームだと3連勝以上はむずかしい
  • 長期戦になることが多い
  • 長期戦になるほどベット額が増加するが利益は大きくなる
  • 数列が長くなると数列を消し切るのがむずしくなるため仕切り直しを検討するのも手
  • とくに注意してほしいのが3連勝以上するのはむずかしいことです。今回100ゲームしましたが3連勝を超えられた場面は一度もなかったです。
  • 3連勝の数:2回
  • 2連勝の数:7回

上記のように連勝できる場面が少ないため、数列が長くなってくると全部消すor1個にするのがむずかしくなりやすいです。
たとえば、「5・6・7・9・18・21・24・27・32・37・42・47・52・57・62」という状況の場合、数列を消し切るには4連勝しないといけません。
3連勝してもまだ数列が「24・27・32」と残っています。
このあとにゲームを続けても負ける可能性のほうが高いため、数列が長くなりすぎてしまったら仕切り直しを検討するのもおすすめ。
3倍配当のゲームなら一気に損失を減らせる場面も多いため、そこで仕切り直すのも手です。そのセットは損失にはなってしまいますがゲームを繰り返し、トータルで勝てれば問題ありません。

モンテカルロ法は損失を抱えながらでも最終的に逆転して利益にできるのが魅力の手法です。まずは無料プレイで試してみてくださいね!

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