最終更新：2020年01月16日

「軍師・勝又健志の麻雀IQ上昇塾」に麻雀豆腐編集部が体験取材！！

1月15日に開催されたEX風林火山軍師勝又健志による「麻雀IQ上昇塾」を体験してきました！
この講座は全5回を予定しており、各カリキュラムでEX風林火山所属の選手から指導を受けることができます。また、対局の収録が可能な麻雀店「麻雀HOLIC」にて実際に自分たちが対局しているところを動画で見ることができ、最新の麻雀スクールを体験することができます！筆者はまだまだ麻雀歴は浅いですが、同卓した方や参加された方々との麻雀を通しての交流は、とても明るい雰囲気で進み最後まで真剣に楽しく受講することができました！

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詳細は記事の一番最後をご覧ください！

この日は第二回ということで、自分の手牌の価値、価値の低い手の戦い方をテーマに講義が行われました。今回が初めての参加となる方でも流れを理解できるよう前回の内容に触れながら、具体的に良い手とは？悪い手とは？という言葉の意味から始め、何切る問題を例に、参加者に質問をしながら進んでいきました。

良い手、悪い手での戦い方のイメージとして、実際の勝又健志プロの放銃率やアガリ率などの数字を用いた説明や、グラフを用いた視覚的にも分かりやすい説明がなされ、そのベストバランスをとるためのテクニックを、参加者の皆さんはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。また、時折二階堂亜樹プロや、滝沢和典プロへ「これならどうする？」「これ切っちゃうよね？」などプロ同士の考え方の違いや、EX風林火山の選手の仲の良さを見ることができ、真剣な講義の中にも親しみやすい雰囲気がありました。

講義後は参加者を4名ずつに分け、各グループが一度カメラの前で対局をし、対局後にその映像を参加者全員で確認する実践的な内容に移りました。

ここでは講義の内容を振り返りながら、配牌に点数を付け進行の中でどうバランスをとっていくかなど、参加者の方からも質問が飛び交う時間になりました。進行の中で全員が「おぉ～～！（歓喜）」となる場面や、「んんっ？？（疑問）」となる場面などがあり一体となる時間も生まれ面白い展開がありました（笑）

カメラでの収録対局が行われている間、残り8名は二階堂亜樹プロや、滝沢和典プロについていただきアドバイスやコメントをいただきながら、時には同卓した方と「親が良い手牌なのかと思っていけませんでした！」、時には選手の方と「ここはこれを切るのがいいんですかね？」などそれぞれが意見を交換しあいプロとも近い距離で今回の講義の知識を深め合いました。

最後に軍師勝又健志プロからの今回の講義のまとめとして印象に残っていた言葉をご紹介します。
”いきなりは難しいですけど、これを100回、200回と繰り返していくうちに上手くバランスがとれるようになってくると思います。これって相当難しいことで僕も亜樹ちゃんもタッキーもいまだにミスったりするようなことなんですよ。完璧にはできなくて。ただやっていくうちにそれの精度もあがってくると思うので失敗してもめげずに練習して常に自分の手の価値はどれくらいなんだということを考えながら日々頑張ってもらえたらなと思います！”
私も麻雀の腕はまだまだですが、普段何も気にせず切っていた牌も一度立ち止まって考え今回の講義のような、これは”良い手なのか、悪い手なのか”の判断を進行の中で確認しながら自分の雀力のレベルアップに繋げていきたいと思いました！