ラスベガス バフェ 現地人が厳選した おすすめはここ!!
ラスベガスで食事は何が良い?色々と食べたいが、何が美味しいだろうか?となれば、地元の民としては、やはり、「バフェ!」だと言うはずだ。元々、ラスベガスはバフェのレストランが何処のカジノ・ホテルにもあり、時間の無いギャンブラーやベガスで行きたいところがいっぱいある人などは、席に付けば、すぐ食べられ、メニューからオーダーしなくても良いため外国人にも受けが良い、などの理由から、ベガスと言えばバフェだ!と言うのが定番になっている。
2000年以前はカジノへの集客の為にバフェの値段を極度の安値で提供しているカジノ・ホテルが沢山あった(それが楽しみでベガスに来てたんですが、私も)。お味の方は、決して美味しいものではなかったが、その頃のラスベガスは今のようにレストランにあまり力をいれておらず、バフェ、ステーキハウス、とカフェの3つがあるぐらいで、徐々に中華料理店も出現してくる感じであった。中でも、リオ・オールスイートでは、バフェがあまりにも流行ったので、ホテルを増築したとも言われてる。リオでは2時間位は平気で待たされた。アメリカ人は待つのが苦にならないようだ。セクハラでよく耳にするスティーブ・ウイン氏の作った、ウィン・ラスベガスが完成した2005年からバフェの値段が一気に高騰したような感じがする。
スターリング・ブランチ
30年以上も続いている日曜日のブランチがあります。その頃のハイローラーたちは、バリーズにあるスターリング・シャンペン・ブランチへ日曜日に行くのが常だったようです。もっぱらラスベガスへくる国内のお客様は金曜日の夜にラスベガスに着き、日曜日の午後に帰るのが最も多いパターンとなっていて、一緒に来ている奥方やガールフレンドが「最後の日ぐらいは良いもの食べさせてよ!」と言うことで、このバリーズのスターリング・シャンペン・ブランチを堪能してから帰路に就くといった感じでしょうか。現在は、一人のお値段が$99ですが、レストラン内のバフェ・ラインに並ぶバラエティに富んだ超高級な食事の数々をご覧になれば、その値段に納得、いや、寧ろ「お値打ち」に感じられます。
シャンペン・ブランチと呼ぶからには、シャンペンも安物は出しません。ペリエジュエです。それも飲み放題です。グラスの半分も空けると、サーバーさんがじゃんじゃん注ぎに来てくれます。オレンジジュースとシャンペンをミックスして「ミモサ」というのも粋なものでしょうね。(申し訳ないです、ペリエジュエは「エポック」ではありません)
営業時間
- 日曜日のみ 9:30-13:30
場所
- バリーズ内 BLTステーキハウス
値段
- 大人$99、子供(7歳から10歳)半額、6歳以下はフリー
- プラス消費税が8.25%付きます。
- チップは含まれていませんので、サーバーさんのサービス次第で。
名称
- 「スターリング・ブランチ」
- 「シャンペン・ブランチ」
- 「ロブスター・バッフェ」
- 「ラスベガスで最も高いバッフェ」
などと呼ばれています。
予約
- シーザーズ・エンターテイメントのHP、 予約は希望日時をいれて[Find a Table]から
- 電話:(702) 967-7258
バフェではありますが、予約を受け付けています。2か月前から一杯になっています。予約は、702-967-7258へ電話をすると、夜でしたらレストランへ、レストランの営業時間以外はシーザーズグループ全店のレストラン予約課へ廻されます。又は、ホームページから入れるのですが、ラスベガスに着いてから予約を入れようとすれば、まず「満席」ですと言われることが多いのです。しかしながら、諦めずに実際にそのレストランへ赴いて予約を入れられることをお勧めします、又は、日曜日の午前中に予約なしでレストランへトライしてみても良いかもしれません(30分から1時間待つのは覚悟で)。ですが、出来るだけ予約を早めにしておく事をお勧めしますが。レストランは「スターリング・バフェ」ではなく、「BLTステーキハウス」のレストランを使用して日曜日のお昼だけ「スターリング・バフェ」として営業しています。私も電話で予約を入れようとしましたが、「満席」ですと言われ、日本からの友人と「飛び込み」で日曜日のお昼12:30頃に参上。20分程待ちましたが、入れてもらえました。
お品書き
- メイン・ロブスターの尾
- アラスカン・キング・クラブの足(又は、アトランティック・キング・クラブの足)
- ストーン・クラブの爪
- エアライン・チキン
- キャビア
- オイスター
- ラック・オブ・ラム(骨付きラム肉のロースト)
- プライム・リブ
- 丸ごとベーコンを厚さリクエストをしてスライスしてもらえる
- すし(握りと巻物)
- トリュフ入りマッシュポテト
- バナナ・ブレッドプディングのフレンチトースト
- オムレツ・ステーションにて、オーダーメイドの出来立て温かオムレツ
- デザート各種
- その他、生野菜サラダ、パスタ・ステーション、ジャンバラヤ、ガンボなど
- グルテン・フリーも特別頼めるようです。
- シャンペン飲み放題の他、ブラッディ・メリー専用のバーもあり、オーダーメイドできます。
*エアライン・チキンは飛行機の機内食と言う訳ではありません。
お値打ち度比較
- ストーンクラブは、フロリダ州の南海岸を産地としていて、ラスベガスにもこのストーンクラブで有名なフロリダ出身のレストラン「ジョーズ・シーフード・プライムステーキ・ストーンクラブ」がフォーラムショップにあります。ここのストーンクラブはミディアムサイズのもので7個が49.95ドルです。
- 因みに、アラスカンキングクラブは1パウンド(453グラム、4本ぐらい)で69.95ドルで出されています。微妙に種類が違うのかもしれません。
- ロブスターはキング・オブ・シーフードとアメリカでは言われています。ここではその中でも一番有名なメイン・ロブスターを使用しています。ネットで調べて、4尾で72.00ドルが一番安いものでした。
時間制限
- 無し
服装
- カジュアル
一押し
評価
- スターリング・ブランチの評価は
☆☆☆
【評価基準】
☆行かなくても良いですよ! ☆☆行っといて損はない! ☆☆☆必ず行くべきだ!
セイバァ
「セイバァ」は、ほんの数か月前からオープンしたばっかりの新品!とは言っても、元々のカフェをバフェと名前を変更しただけで、以前からバフェのライン(食事が乗せてある配膳カウンター)が存在してました。ここは、「味で勝負」ではなく、「眺めが良い」バフェでは、かなり上位へ入るのでは。カニなどの高級食材使用もないですが、お値段は結構高い設定になっています。
営業時間
場所
- トロピカーナ・カジノ内
値段
- 朝食 7:00-10:30 $21.95、お持ち帰りのみ $16.95
- 昼食 11:00-16:00 $26.95、お持ち帰りのみ $21.95
- 夕食 日曜から木曜 16:00-21:00 $31.95
- 夕食 金・土曜 16:00-21:00 $34.95
- ドラフト・ビールとワイン 2ドリンクで$6.00、飲み放題$10.00
清涼飲料などは食事代に含まれます。(セルフサービス)
予約
- 必要なし
- 電話:(702) 739-2222
お品書き
- サラダ・バー
- コールド・カット・ステーション
- スープ(1種類)
- べークト・ポテト・ステーション
- ローストビーフ(ディナーのみ)
- エンチラーダ
- ベイクト・チキン
- ポーク・ヴィンダル
- ベジタブル・メドレー
- マッシュポテトとグレイビー
- ビーフソテー
- 白身魚のソテー
- フライド・チキン
- ビーフ・ブリスケット
- パスタ・ステーション(お好みのパスタとソースを選択でき、目の前でシェフが作ってくれます)
- ピザ・ステーション(お好みの具を乗せて焼いてくれます)
- デザート各種、セルフサービス・ソフトクリーム
時間制限
- 無し
服装
- カジュアル
一押し
評価
- セイバァの評価は ☆
【評価基準】
☆行かなくても良いですよ! ☆☆行っといて損はない! ☆☆☆必ず行くべきだ!
フィースト@レッド・ロック
ラスベガスに住むローカルの定番である「ステーション」グループのカジノの一つ、「レッド・ロック」にある「フィースト・バフェ」です。
ステーション系のカジノはラスベガスに大小16ものカジノ施設を所有しています。昨年10月に開催されたワールド・リーチ・チャンピオンシップ【WRC】の会場となった「パームス」カジノもこのステーションが2016ン年10月に買収、少々くたびれた建物を現在大掛かりなリノベーションで改装中です。ステーション系9件の大型カジノ内にあるバフェの名称は全て「フィースト」で統一されています。ここレッド・ロックは、ラスベガスの北西、高級住宅街で有名な「サマリン」に位置しています。やはり、お客様もそれなりにお金持ち風の方々が目立ちます。レストランも美味しいお店が多く入っていると聞いています。ここは、「味」、「バラエティ」、「清潔さ」、などなど、多くのプラス要因がありありです。カニなどの高級食材使用とかはないですが、お値段は平日ディナー時間で$16.99と結構お値打ちです。
営業時間
- 日曜 ブランチ8:00-15:00, ディナー15:30-21:00
- 月曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-15:30, ディナー15:30-21:00
- 火曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ 11:00-15:30, ディナー15:30-21:00
- 水曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-15:30, ディナー15:30-21:00
- 木曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-15:30, ディナー15:30-21:00
- 金曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-15:30, ディナー15:30-21:00
- 土曜 ブランチ8:00-15:00, ディナー15:30-21:00
場所
- レッド・ロック、ステーション・カジノ内
値段
- ブレックファスト 月曜~金曜 $11.99、クラブ・メンバー* $9.99
- ランチ 月曜~金曜 $15.99、クラブ・メンバー $11.99
- プライム・リブとシュリンプディナー 金・土曜 $24.99、クラブ・メンバー $19.99
- ディナー 日曜~木曜 $21.99、クラブ・メンバー $16.99
- シャンペン・ブランチ 土・日曜 $21.99、クラブ・メンバー $17.99
清涼飲料などは食事代に含まれます。
*【クラブ・メンバー】ボーディングパスと呼ばれるカジノのクラブ・メンバー用の値段です。21歳以上であればどなたでもメンバーになれます。カジノ内のボーディングパスのカウンターへパスポートを持っていくとメンバーカードを作ってくれます。
予約
- 必要なし
- 電話:(702) 797-7777
お品書き
- サラダ・バー(大きいです)
- コールド・カット・ステーション
- スープ
- べークト・ポテト・ステーション
- ローストビーフ(ディナーのみ)
- エンチラーダ
- ベイクト・チキン
- ベジタブル・メドレー
- マッシュポテトとグレイビー
- ビーフソテー
- 白身魚のソテー
- フライド・チキン
- ビーフ・ブリスケット
- すし
- シュリンプ・カクテル
- BBQ
- メキシカン料理
- 肉まんなど、中華各種
- パスタ・ステーション
- ピザ・ステーション
- デザート各種、セルフサービス・ソフトクリーム
時間制限
- 無し
服装
- カジュアル
一押し
- トムヤムクンのスープ
評価
- レッド・ロック、フェィーストの評価は ☆☆☆
【評価基準】
☆行かなくても良いですよ! ☆☆行っといて損はない! ☆☆☆必ず行くべきだ!
A.Y.C.E.@パームス
昨年、多くの日本麻雀プロが参加されたWRCが開催されたPalms(パームス)内のバフェ・レストラン「A.Y.C.E.」。All You Can Eat(食べ放題)のそれぞれの頭を取ったものらしい。ラスベガスに住むローカルにとっては耳慣れたステーション・カジノのグループがパームスを買収し、この度、新たに改装されて登場したのが、A.Y.C.E.バフェ。前回にもご紹介した、ステーション・カジノ・グループでもある、レッド・ロックにあるフィースト・バフェと類似している。店内の作りもそうだが、メニューなども全てレッドロック・カジノのバフェを思い出させるものが多い。ステーション系のカジノはラスベガスに大小16ものカジノ施設を所有している。昨年10月に開催されたワールド・リーチ・チャンピオンシップ【WRC】が開催された時は既にパームス・カジノはステーション・グループが買収した後ではあったが、2018年になって改修工事をスピードアップして、ステーション系の色を出すように変身している。From Dust to Gold (埃から金へ)が今のスローガンでメディアで宣伝している。ステーション系9件の大型カジノ内にあるバフェの名称は全て「フィースト」で統一されているが、ここはA.Y.C.E.である。中華街が直ぐ近くにあり、街中では最も中華系プレイヤーが集まると言われているゴールド・コースト・カジノの直ぐ向かえという立地条件を利用して、より多くのアジア人への営業を強化するかとみられている。その割には、まだ美味しい中華料理店の出現してない。そのうちだろう。ここも、他のステーション系に負けじと、「味」、「バラエティ」、「清潔さ」、などの点で、多くのプラス要因がありありだ。カニなどの高級食材使用などは無いが、ストリップ沿いにあるカジノ内バフェと比べれば、値段的にも平日ディナーで$21.99と結構お値打ちである。
私が行ったのが、金曜日の午後6時と一番混んでいる時間帯ではあったが、30分程の待ちで入ることができた。先ず試したのが、大好物のバーベキュー・リブ。大好物の故、味にはうるさい。バーベキュー・リブ自体がとてもスモーキーであり、深いコクのあるソースを使用。バーベキュー・ソースにも色々あるが、ここのはカロライナ風である。他にターキー(七面鳥)のドラムスティックと手羽先がバーベキューとなっている。外カリカリで中しっとり、ってな感じで、私好みの食感であった。キャットフィッシュ(アメリカ南部の鯰)もあるが、比較的良い味を出してはいたが、日本の方には少々泥臭いと思うのでお勧めはできない。ビーフのブリスケットもバーベキュー・コーナーにあった。これは、バーベキューとして申し分無い物であった。ここはかなりバーベキューのプロ中のプロを雇ったようだ。2皿目には、ラザーニアとストムボリ、ルイジアナ・チャウダー(コーン、カラス貝、エビ、ザリガニ、鮭が入った赤いクリアなスープ)、それにフレンチ・オニオン・スープ。イタリアンはまあまあで、チャウダーは中々面白い味ではあるが、今一つ勢いがない味である。通常は3皿目にロースト・ビーフかプライム・リブと来るのだが、その日は飛ばして、デザート・コーナーへ直行!フレンチ・マカロン食べ放題に目が引かれて6個程を席に戻るまでに食べてしまった。
営業時間
- 日曜 ブランチ8:00-16:00, ディナー16:00-21:00
- 月曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-16:00, ディナー16:00-21:00
- 火曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ 11:00-16:00, ディナー16:00-21:00
- 水曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-16:00, ディナー16:00-21:00
- 木曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-16:00, ディナー16:00-21:00
- 金曜 ブレックファスト8:00-11:00, ランチ11:00-16:00, ディナー16:00-22:00
- 土曜 ブレックファスト8:00-11:00、ランチ11:00-16:00, ディナー15:30-21:00
場所
- パームス・カジノ内
値段
- ブレックファスト 月曜~土曜 $12.99、クラブ・メンバー* $10.99
- ランチ 月曜~土曜 $15.99、クラブ・メンバー $13.99
- ディナー日曜~木曜 $21.99、クラブ・メンバー $19.99
- サンディ・ブランチ 土・日曜 $21.99、クラブ・メンバー $17.99
清涼飲料などは食事代に含まれます。
*【クラブ・メンバー】ボーディングパスと呼ばれるカジノのクラブ・メンバー用の値段です。21歳以上であればどなたでもメンバーになれます。カジノ内のボーディングパスのカウンターへパスポートを持っていくとメンバーカードを作ってくれます。上記でのクラブ・メンバー値段はプリファードのレベルのメンバー割引で、その上のゴールドは、あと$2ずつ値引きがあります。
予約
- 必要なし
- 電話:(702) 953-7679
お品書き
- サラダ・バー(大きいです)
- コールド・カット・ステーション
- スープ
- ローストビーフ(ディナーのみ)
- エンチラーダ
- ベイクト・チキン
- ベジタブル・メドレー
- マッシュポテトとグレイビー
- ビーフソテー
- 白身魚のソテー
- フライド・チキン
- バーベキュー・ビーフ・ブリスケット
- バーベキュー・ターキー
- バーベキュー・キャットフィッシュ
- バーベキュー・リブ
- すし
- シュリンプ・カクテル
- BBQ
- メキシカン料理
- 肉まんなど、中華各種
- パスタ・ステーション
- ピザ・ステーション
- デザート各種、セルフサービス・ソフトクリーム
時間制限
- 無し
服装
- カジュアル
一押し
- バーベキュー・コーナーを是非試して欲しい。
評価
- パームス、A.Y.C.E.の評価は ☆☆☆
【評価基準】
☆行かなくても良いですよ! ☆☆行っといて損はない! ☆☆☆必ず行くべきだ!