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アメリカズ・ガット・タレント優勝者がラスベガスでパフォーマンス!
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アメリカズ・ガット・タレント優勝者がラスベガスでパフォーマンス!

【写真はLas Vegas Review Journal
私が最近よく観るテレビ番組で「アメリカズ・ガッタ・タレント」というのがある。素人さんの芸をご披露するバラエティショーだ。日本でテレビ番組を見ると、バラエティ番組ばかりやっているような気がする。お笑いのコンビがひっきりなしにテレビにでまくっている。アメリカのテレビ番組では、日本のようなバラエティはなかなか見つからない。強いて言えば、中南米からの移民の為のスペイン語放送チャンネルでは、日本に似たバラエティが成立するようで、度々目にする事がある。アメリカでは、バラエティと言えば、夜遅くにやっているトークショーやリアリティ・シリーズの類である。トークショーとは、一人のホストが一人ずつのゲストを呼んで話をする形態のもので、その昔日本でもあった、「笑って、いいとも」のゲストが次のゲストを呼んで、近況をタモリさんと話あうのに似ている。リアリティシリーズは、素人さんが何かの特技を競い合ったり、他人同士が同じ部屋で生活して、その一部始終を放送する番組である。日本でも、最近人気になっていると聞いている。「アメリカズ・ガッタ・タレント」は、素人さんが其々の特技を番組で披露し、4人の審査員が評価して毎週勝ち抜いていくものである。本年度のチャンピオンは、マスター・オブ・マジックのシン・リム氏であった。彼は、「アメリカズ・ガッタ・タレント・ライブ!」のタイトルでラスベガスはパリス・カジノ内のシアターで行われるショーにてパフォーマンスを披露することになった。
シン・リム氏以前にもアメリカズ・ガッタ・タレントのチャンピオンになったマット・フランクコ氏がマジシャンとして、ラスベガスでショーをやっている。私もマット・フランコ氏のマジックショーを鑑賞させていただいたことがあるが、今まで見たことのない新しいトリックが目白押しだった。これはお薦めする。言葉の壁がないマジックショーは外国人のお客にも受ける。ランス・バートン氏が長いあいだマジックショーをやっていたが、8年程前に引退してしまってから、ラスベガス大通りにあるカジノでのマジックショーは、マット・フランコ氏がリンクで始めるまではパッとしなかった。リム氏のマジックはパリスのシアターではまだ見たことないが、テレビでは見たことがある。とても面白い。きっと、パリスでも大成功することが期待できる。しかし、ベガスでのショーの成功は、マーケティングの良し悪しがかなり左右するので、是非ともそちらの方も頑張って欲しいものである。

リム氏は若い頃からデービッド・カッパーフィールドやランス・バートンの影響を受けたといっている。空中に浮かんでみたり、箱の中から脱出したり、女性をどこかから居なくなるようにしたり、物を「消す」マジックではなく、最もスキル的に何度がある、物が「現れる」マジックを得意とするリム氏である。

コンサート・ピアニストになることを目標に努力していたが、腱鞘炎の酷いものを患ってしまい、幸か不幸か、スターマジシャンになれた。「マジックを始めた本当の理由は、皆から注目を集めることができ、ガールフレンドができると思ったから。その結果は?彼女はそこにいますよ」。

マット・フランコ氏のマジックショーは、今までにない新しい出し物満載のとても素晴らしいショーです。皆さんにお勧めです。
シン・リム氏のマジックもテレビで見ている限り、ショー要素が高く、ラスベガスでも大反響があると自信をもって言えます。期待の新しいショーです。

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