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被災地での観光業の復興、中国国慶節訪日組に間に合うか?
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被災地での観光業の復興、中国国慶節訪日組に間に合うか?

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アメリカでもハリケーンが何個も上陸して、何週間たった今でも日常の生活に戻れていない人々が多いようだ。ミシシッピ川沿いのカジノもハリケーンが来ている間は、全てが閉店した。今日のラスベガスはおかしな天気だった。一日中雨が降りそうで曇っていた。ベガスの割に湿気がある。天気予報によると、太平洋側に北上してきた熱帯低気圧「ロサ」の影響だそうだ。だが、日暮れ時には太陽も出て、素晴らしい夕焼けの光景に出くわすことが出来た。夏は兎に角暑いが(今日も30度はあったよ)、自然災害がほぼ皆無のラスベガスは非常に安心して暮らせる。これが観光が栄えた理由の一つかもしれない。

最近、世界中で自然災害が良くある。日本でも、西日本での台風の被害や北海道の地震など、自然災害が他人事ではなくなってきている。関空が使用不可能となった数日間に日本へ旅行に行っていた知人もいた。
IR候補地として誘致活動に熱を入れている北海道であるが、先月6日の震度7を観測した地震で打撃を受けた観光業を支援するため、宿泊費などを割り引く「北海道ふっこう割」が政府の後押しで10月1日に始まったようだ。2019年3月末までの半年間、道内を訪れる観光客の宿泊費は1泊当たり最大2万円引きになる。政府が旅行費用の最大7割まで旅行者に支払うもので、外国人観光客の場合は5泊まで、日本人は3泊までとしている。観光客からは歓迎の声が上がり、旅行予約サイトでは同日配布分の割引クーポンが早々に配布終了になる人気ぶりだったそうだた、政府からの総支出額は153億円になるそうだ。北海道庁の発表によると、震災発生後数週間の間、ホテル宿泊等のキャンセルが相次ぎ、292億円の経済的損害になったと推定。政府は、今回の震災時での反省として、日本における自然災害が発生した時に外国人観光客への対処の方法として、多言語対応のコールセンターを開設する事を決定した。2017年度では、外国人観光客数280万人を含む、5610万人の観光客が北海道を訪れており、外国勢では中国からの観光客が一番多かった。今の国慶節連休も、中国人の海外旅行で、日本行きが一番多い。北海道は中国人観光客にとっていままで大人気だと聞いているが、今回はどうなるのか?この「ふっこう割」が浸透して、多くの観光客が北海道に来てくれると良いのだが。ここラスベガス近郊にはここ数日、中国人団体の観光バスが目立つ。特に、閑散としたアウトレットがラスベガスとロスアンジェルスの丁度半分の所にあるが、中国人の団体がバス5,6台で来ると、急に活気立つ。州境のプリムにあるアウトレットも今週は同じ現象が起きているだろう。

西日本豪雨被害への復旧復興に向け、1,000億円規模の「生活・生業再建支援パッケージ」が閣議決定され、そのうち観光産業では、平成30年7月の西日本豪雨で被害が最も大きかった岡山県、広島県、愛媛県の3県で宿泊予約客約35万人のキャンセルがあり、被害額がおよそ45億円になった。また、交通手段の寸断や風評被害の影響もあり、中国、四国、岐阜県や京都府、福岡県などの西日本各地での環境業に大きな影響があった。これに対処する形となったのが、政府から出された「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」創設であった。周遊旅行を割引する制度で「11府県ふっこう周遊割」を実施されることとなった。観光業復興支援には36億円が予算として充てられていて、この内、海外用の宣伝に約5億円、国内周遊旅行支援策に31億円が費やされることになっている。

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2020年の東京オリンピックや、日本インバウンドのブームで外国人への対応の整備が問われ、急いで実施する必要が出てきた。また、バリアフリーとは到底言えない日本の公共施設の設備もあと数年でどれだけ変貌できるのかが興味深いところである。

今年は、月餅饅頭をまだ食べてないです!

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