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佐々木寿人 超攻撃的実力派カリスマ雀士の全て

佐々木寿人(ささき ひさと)プロは日本プロ麻雀連盟を代表する人気若手雀士です。超攻撃的な雀風が特徴的で、「攻めダルマ」や「無敵のストリートファイター」というキャッチフレーズを持つプロ雀士です。「フリー雀荘で1000万円稼いだ男」として鳴り物入りで麻雀プロとなり、漫画の主人公のモデルになったり、戦術本もヒットし、麻雀界の新たなる希望、佐々木寿人プロの魅力をご紹介したいと思います。 

目次


1.佐々木寿人について

佐々木寿人(ささき ひさと)ぱっと見、なんて読んだらいいのかわからない名前ですが、寿人と書いてヒサトと読む、日本プロ麻雀連盟所属の若手人気雀士です。

基本データ

  • 生年月日:1977年1月12日
  • 出身地:宮城県仙台市
  • 血液型:O型
  • 趣味:フットサル、ゲーム、自分の出ている麻雀の動画を見る
  • 好きな曲:河島英五「時代遅れ」
  • 家族:妻・手塚紗掬、女児一人

日本プロ麻雀連盟の22期生で、2005年頃から麻雀プロとして活動しています。連盟内の段位は四段(一番高い段位は九段)です。人気若手雀士、といった立場から、中堅実力派雀士、といった趣になったような気がします。

キャッチフレーズは、攻撃的な雀風から、「攻めダルマ」「寡黙なリーチファイター」「無敵のストリートファイター」といったように呼ばれています。

雀士には珍しく、酒もあまり飲まなければ、タバコも吸わないです。実に不健康そうな顔と体格をしていますが、幼い時はサッカーをやっていたり、今でも趣味はフットサルと言うぐらいで、見た目ほど不健康ではなさそうです。麻雀に対してはとてもストイックな姿勢で向き合っていることが、インタビューや著書を読むとよくわかります。

攻撃的な雀風と強い精神力が売りですが、普段の素振りや口調も、いかに自分に自信を持っているのかが感じられます。アンチからは「エラそう」だったり、「生意気」と言われることもあります。

フリー雀荘で1000万円貯めた男

佐々木寿人プロと言えば、なんといっても「フリー雀荘で1000万円貯めた男」として有名です。アマチュア時代から佐々木寿人プロの名前は麻雀界では知る人ぞ知る存在で、プロになった時も鳴り物入りのルーキーといった扱いでした。

麻雀を初めてやったのは高校二年生、16歳の時で、その日に夢中になり、一日で役を全部覚えたそうです。麻雀牌も購入し、弟相手に練習していたと話しています。しかし、三年生になり、受験勉強のため一度麻雀から離れ、大学生になって、再び麻雀漬けの日々を送ったそうです。

そして、雀荘勤務を始めたのは十九歳の時でした。佐々木寿人プロの地元、仙台市国分町にあるフリー雀荘でメンバーとしてアルバイトで働いたのが始まりだったそうです。メンバーの給料は、時給からゲーム代と負け分を引かれるシステムで、その頃はやはり赤字が続き、一度は雀荘勤務を辞めることにしました。

本人も語るように、やはり根は真面目な人で、高校も皆勤賞、大学もちゃんと通って単位を取っていたので、就職活動も始まるし、麻雀から離れよう、そう思った矢先に大きな事件が起きます。

なんと、大学三年生になる年に、授業料の振込が遅れ進級できないといったアクシデントに遭遇します。両親に任せておいた自分にも責任があると思いつつ、悲観していてもしょうがない、と大学を辞め、麻雀の道に進むことになります。

大学を辞め、かつて働いたことがある雀荘で再び働きだし、そこのマネージャーをしていた人物に誘われて、東京に上京し、新宿の雀荘で働き始めます。そうして、「フリー雀荘で1000万円貯めた」伝説が始まります。

週6日働き、一週間に一回の休日の日には、睡眠にあて、日頃から無駄遣いもせず、他のギャンブルにも興味を持たず、キャバクラ等にも行かず、もともと酒もタバコもやらないので、実にストイックに麻雀に向き合った結果、1000万円貯まったそうです。そう、麻雀の実力もさる事ながら、麻雀以外にお金を使わず、ストイックに貯蓄した結果の1000万円なのです。

そうして。雀荘勤務が続き、前原雄大プロや荒正義プロといった、佐々木寿人プロが師と呼ぶプロ雀士に出会い、麻雀プロという世界に興味を持ち、メンバーとして稼いでいくことに限界を感じていたのもあり、麻雀プロになったそうです。

漫画『真剣』

主人公のモデルが佐々木寿人プロで、プロになる前の雀荘勤務時代のことを描いた漫画が、原案・黒木真行、作画・武喜仁の『真剣』という作品です。

副題に「実録!!フリーで1000万円貯めた男」となっているように、いかにして佐々木寿人プロがフリーで勝ったかという麻雀の技術論や、勝つための精神論だったり、1000万円貯めるための精神論やモチベーションについても描写されています。

麻雀漫画によくある法外なレートで、黒い感じの人達と打つわけではなく、雀荘のメンバーとして、時として客として(例外的にマンション麻雀で)、勝つ姿を描いているので、「1000万円稼いだ男」というのが、裏プロ的なことでなく、真っ当にコツコツ勝った金を貯めたという佐々木寿人プロの姿が描かれています。

書店ではあまり売っていませんが、アマゾンなどでは中古で購入することが出来ます。佐々木寿人プロに興味を持ったかたや、フリーで勝ちたい人にはオススメです。

佐々木寿人プロの戦略本

佐々木寿人プロは麻雀戦術本を何冊か出していて、それらの本は麻雀ファンからの支持も高いです。攻めダルマの攻める姿勢をそれらの戦術本から学ぶことが出来ます。

  • 「超攻撃麻雀ヒサトノート」
  • 「超攻撃麻雀ヒサトノートX」
  • 「人生勝たなきゃ意味が無い」
  • 「ヒサト流リーチに強くなる麻雀入門」
  • 『ヒサトノート』、『ヒサトノートX』

    ヒサトノートというのは、佐々木寿人プロが雀荘のメンバー時代に、勝てない他のメンバーへ向けてのアドバイスを書き留めていた、麻雀の戦術を書いたノートがヒサトノートと呼ばれていたそうです。表紙には定価五万円と書いてあって、本当に売りつけるつもりだったそうです。

    麻雀プロになって、そのノートを元に2007年に出版された麻雀戦略本が『超攻撃麻雀ヒサトノート』です。

    内容としては、第一章、第二章はリーチ重視、ツモアガり重視、急所をいかに鳴くか、とにかく攻撃こそが最大の防御だと言わんばかりに、いかに攻めるか、という攻撃的麻雀の勧め。

    第三章は、メンバー時代に書いていたヒサトノートをもとにした、いかに東風戦で勝つかという戦術。

    第四章は、一発、裏ドラのない競技麻雀の世界に移っても、今までと同じように攻める姿勢は変えていないという話。実際の試合の牌譜を参照して、変わらず攻撃的戦術で勝っているという解説です。

    麻雀の戦術的記載以外にも、佐々木寿人のメンバー時代やプロになったきっかけのことなどのコラムも掲載されています。

    まだ麻雀プロとしてデビュー間もない時に、漫画『真剣』と、この『超攻撃麻雀ヒサトノート』が好評で、麻雀ファンの間での知名度、人気も増え、カリスマ若手雀士と呼ばれるようになりました。

    その『超攻撃的麻雀ヒサトノート』の出版から4年半後の2011年に『超攻撃麻雀ヒサトノートX』が出版されました。

    佐々木寿人の戦略本は、流れや運を左右してといった、オカルトやアナログな考え方ではなく、攻撃的で攻める姿勢を持ち、実際にどういった打ち方をするか、といった精神論と技術論についてが書かれています。麻雀初心者でも、中級者ぐらいの人でも楽しめる内容だと思います。

    『人生勝たなきゃ意味が無い』

    『ヒサトノート』よりも、より精神論的面に特化した本が、2013年に出版された『人生勝たなきゃ意味がない』です。

    麻雀の戦略的解説もしながら、実際にどういう気持ちで打っているか、とにかく「勝つ」ということにこだわる人生哲学だったり、プライベートのこと、「決断」について、といったような、勝負師としての姿勢についての本です。

    麻雀好きだったり、佐々木寿人について知っている人ならより楽しめるし、そこまで知らなくても、「麻雀プロをやってる何だか強気な男の本」として面白い内容になっています。

    ツイッター

    佐々木寿人の公式ツイッターです→佐々木寿人 (@sasakihisato) | Twitter

    自身の大会やイベントの出場情報はもちろん、仲の良い麻雀プロとやりとりも見れます。最初はツイッターを始めるのは嫌だったそうですが、割と頻繁に更新されています。


    2.関連人物

    佐々木寿人プロに関係の深い人物を紹介したいと思います。

    嫁・手塚紗掬(てずか さぎく)

    日本プロ麻雀連盟に所属している手塚紗掬(てずか さぎく)プロは、佐々木寿人プロの嫁です。2008年に結婚しました。2010年3月27日には、長女を出産しました。その時のことがブログで書かれています↓

    手塚紗掬オフィシャルブログ Whatever『3月27日。』

    北海道出身で、実家が神社で、神職の資格を持っており、登録すれば神主になれる、という凄いバックグラウンドを持っています。

    かつて日本プロ麻雀協会という、連盟とは別の麻雀プロ団体に所属したいましたが、その後脱退。日本麻雀機構という、今は活動停止してしまった団体に移籍しましたが、団体の活動停止もあり、後にフリープロで活動を続けましたが、現在は夫の所属する日本プロ麻雀連盟所属の麻雀プロになりました。連盟としての活動は長くはありませんが、麻雀プロとしてのキャリアは、そこらの女流雀士よりも長いキャリアを持っています。

    キャッチフレーズはその冷静沈着な打ち筋と、清楚なルックスから「ダイヤモンドダスト」と呼ばれています。

    出会ったきっかけは、佐々木寿人プロの方が先に手塚紗掬プロのことを気になったそうで、一度も会ったことがなかったけれど、仲の良い女流麻雀プロの宮内こずえプロに一席設けろ、とお願いし、三人で三麻を打ったのがきっかけだったそうです。それで仲良くなり、付き合うようになったそうです。

    結婚するきっかけになったのは、手塚紗掬プロから「結婚する気あるの?」と言われたことがきっかけだと話しています。やはり奥さんも勝負師、一本筋の通った問いかけです。

    ちなみに、周りの麻雀プロからは「攻めダルマ」の異名を持つ佐々木寿人プロをもじって、「嫁ダルマ」と呼ばれることもあるみたいです。

    かつてメンバーとして働いていた雀荘のPVです。女流雀士の中でも美人な方だと個人的には思っています↓

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    ライバル・滝沢和典(たきざわ かずのり)

    麻雀界のタッキーこと、滝沢和典プロは、佐々木寿人プロの親友でもありライバルでもある存在です。

    新潟県出身の1979年12月6日生まれで、年齢的には佐々木寿人プロが二歳年上ですが、滝沢和典プロは日本プロ麻雀連盟所属の16期生で、段位も七段なので、麻雀プロとしては先輩だと言えるでしょう。

    キャッチフレーズは「越後の奇跡」というのがありますが、あんまり目にしない気がします・・・。タッキーといった愛称の印象の方が強いです。佐々木寿人プロはあまり酒は飲めないですが、滝沢和典プロはかなりの酒豪で有名らしいです。

    佐々木寿人プロが新宿のフリー雀荘で有名になっていた時に知り合い、初めて会った時、滝沢和典プロは十九歳ぐらいだったそうです。その当時からお互いをライバル視していたようで、年も近く、次第にプライベートでも仲良くなったそうです。「今まで見てきた中でも相当できの悪い男」と言ったりすることもありますが、滝沢和典プロが麻雀雑誌社に佐々木寿人プロを紹介してくれたおかげで名前を知ってもらえるようになった、と話しています。

    イベントの出演や、「佐々木寿人VS滝沢和典」といった企画を組まれたりして、二人で登場することも多く、麻雀界の「タッキー&ヒサト」と呼ばれることもあったりなかったりします。『ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負』という、同じ局面を佐々木寿人プロと滝沢和典プロはどう見るかといった内容の本も出版されています。滝沢和典プロも麻雀戦略本を多数出版しています。

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    師・前原雄大(まえはら ゆうだい)

    佐々木寿人プロがプロとなったきっかけになった理由の一つが前原雄大プロとの出会いでした。

    前原雄大プロは1956年12月19日生まれ、日本プロ麻雀連盟一期生で、段位は九段、常任理事も勤めているベテラン雀士です。「歌舞伎町のモンスター」「超獣」「地獄の門番」などの恐ろしいキャッチフレーズを持っています。

    佐々木寿人プロの著書『ヒサトノート』の中のコラムで、自分の師として前原雄大プロを挙げています。前原雄大プロの存在は麻雀雑誌を読んでいて、「この人の文章おもしろいな」と思い、それで知っていたそうです。そして、佐々木寿人プロが働いていた雀荘に、前原雄大プロが客として来た時に紹介してもらい、店に来ると一緒に打ったり、接客そっちのけで後ろで見ていたそうです。

    初めて前原雄大プロと対局した時に、二回連続で、リーチ・一発・ツモ・裏ドラの満貫でアガり、それが両面待ちではなく、愚形である、ペンチャンやカンチャンといった待ちで、その後も何度も悪い待ちのリーチで当たり前のようにツモアガり、力強い光景を見せつけられて、「綺麗な麻雀」ではない「力強い麻雀」に惹きつけられたそうです。

    「一年に三回天和をアガれなくなったら麻雀を辞める」

    当時の前原雄大プロはそう言っていたそうです。そんな前原雄大プロに出会い、プライベートでも打つようになって仲良くなった頃に、プロになることを勧められ、前原塾にとりあえず来ないかと言われたことがきっかけで、麻雀プロになることを意識したそうです。

    前原雄大プロと佐々木寿人プロは公私ともに仲が良く、攻撃的な雀風や、遠い仕掛け、愚形のリーチを多用することから「チームガラクタ」というユニットを結成しています。

    ツイッターでこんな会話をする、仲良しな二人です→http://matome.naver.jp/odai/2137102675817842101

    師・荒正義(あら まさよし)

    佐々木寿人プロにとってのもう一人の師匠、それが荒正義です。1952年4月12日生まれ、北海道出身で、日本プロ麻雀連盟結成当時から所属し、麻雀プロというものが確立される前の時代から、雑誌上の麻雀大会などに出場し名を知られていた、ベテラン雀士です。

    「最後の裏プロ」「北海の荒法師」「イナズマ打法」「精密機械」、といったキャッチフレーズを持っています。

    麻雀漫画の原作や、麻雀戦略本も多数出版していて、佐々木寿人プロにとって、荒正義プロや前原雄大プロは麻雀の先生であり文章の先生でもある、と「ヒサトノート」のあとがきに書いてあります。実際に、荒正義プロと佐々木寿人プロの戦略本を読むと、麻雀の戦術的な面とその精神的な意味合いについて書かれているところには、共通点を感じます。

    そして、荒正義プロも佐々木寿人プロにプロ入りを進めた一人で、「いつまでもそういう生活ができるわけないから、早くプロにならなきゃダメだよ。」と声をかけられたそうです。

    佐々木寿人プロが荒正義プロからよく言われる言葉として、

    「プロは目立たないとダメ。それと文章が書けないとダメ。みんなに名前を覚えてもらえなけらば何の意味もないからね。」

    その言葉通り、アマチュア時代から攻撃的な雀風は持ち味だったようですが、プロになってからもスタイルを変えず、攻撃的な姿勢と、強気な発言は他の麻雀プロよりも目立っていますし、本やコラムなどの執筆活動も行っているところを見ると、荒正義プロのアドバイスに影響を受けているところもあると思います。

    荒正義プロは相手の動作や目線から情報を得る、という話をインタビューでしていて、例外的に佐々木寿人プロの目を見ても情報を得られない、と話してていました。そして、「フリー雀荘で1000万円貯めた」という伝説については、高レートの麻雀でなく、メンバーをしながら普通のレートで2年そこらで貯めるのは、勝つも立派だし貯めるのも立派だと、麻雀の技術と人間性を認めているようです。また、荒正義プロの漫画原作者としての代表作『鉄火場のシン』の主人公のモデルは佐々木寿人プロだそうです。荒正義プロにとっても、やはり気になる後輩なのでしょう。

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    3.麻雀プロとしての実力

    麻雀プロになってからの実績、そして攻撃的雀風についてご紹介したいと思います。

    獲得タイトル

    • 第十期チャンピオンズリーグ
      (2006年、日本プロ麻雀連盟主催の団体内のプロ雀士向けの大会)
    • 第九回、第十一回、第十二回モンド杯
      (2009年、2011年、2012年、CSチャンネル「MONDO TV」主催のテレビ対局大会)
    • 第四回、第五回、第十回、第十四回天空麻雀
      (CSチャンネル「エンタメ~テレ」と日本プロ麻雀連盟主催の大会)
    • 第一期ロン2カップ

    このように、テレビ対局のタイトルは何度も獲得し、連覇を果たしています。モンド杯は他団体のプロや連盟のベテラン雀士達も参加する大会です。連盟内のタイトルもチャンピオンズリーグで優勝して、回数は少ないですがタイトルを獲得しています。

    しかし、連盟内の主要タイトルはまだ獲得しておらず、一発、裏ドラ、赤ドラが入っていない競技麻雀のルールでは、大きなタイトルを取っていないため、連盟主催の主要タイトルを獲得するのが目標だと話しています。

    大きなタイトルの一つに「鳳凰位」というタイトルがあります。それはA1、A2、B1、B2、C1、C2、C3、D1、D2、D3とランク分けされているリーグ戦を昇格していって、A1リーグの上位3人と前年度の鳳凰位獲得者の四人で争われる、連盟内でも歴史あるタイトルです。多くの連盟所属の雀士が目指しているように、佐々木寿人プロも鳳凰位の獲得を目標に挙げています。

    現在はA2リーグに所属し、2014年は惜しくも4位に終わり、A1リーグ昇格を逃してしまいました。(上位二名が昇格できます。)競技麻雀ルールでも、その超攻撃的姿勢が通用するところをより証明して頂きたいです。

    雀士としての特徴

    佐々木寿人プロといえば、攻めダルマと呼ばれるぐらいの、「超攻撃的」な雀風が特徴です。

    佐々木寿人の戦略

    • 愚形だろうがリーチ
    • ヤミテンよりもやっぱりリーチ
    • フリーのルールなら手役よりも、ドラや赤ドラ優先
    • 必殺技は「混一色」と「リーチ」
    • 攻撃は最大の防御

    攻撃型と言われるぐらいですから、リーチを多用する打ち筋が特徴的です。

    それは愚形であろうと関係ありません。両面が常に強いわけでなく、場の状況を見て積極的にテンパイしたらリーチをかけます。一発、裏ドラありルールの場合には、やはり赤ドラを含めて、手役作りよりもリーチをかけて高い手を目指すことを推奨しています。競技麻雀のルールのときは、手役作りで高い打点を目指すそうです。

    アガりを優先し、アガれないとしても、テンパイをとってテンパイ料で稼ぐ、といった手段も取ります。とにかく、麻雀はアガってなんぼ、アガりを優先するタイプです。

    リーチファイターだからといって、メンゼンを保つといった戦法をとるわけでなく、鳴きも活用します。配牌で急所を見極め、必要とあれば当然鳴きます。リーチに固執した攻めでなく、鳴きとリーチ共に活用した戦術です。

    攻撃的な雀風であるため、当然、放銃も多くなります。しかし、守備について、リーチをかけることによって、周りを牽制し下ろさせる、といった理論を持っています。そして、攻める姿勢をアピールすることによって、他の三人に攻めさせないようにする、つまり、攻撃こそ最大の防御、といった理論です。なので、終局間際でもリーチをかけることもありますし、満貫手を聴牌しても、ヤミテンよりもさらに打点を上げ、そして牽制のためにリーチをかけます。そもそもロンアガりは期待せず、ツモアガりを期待しているそうです。

    得意とする役は「リーチ」と「混一色」で、それらは必殺技のようなもので、狙っているのをバレたって構わない、誰もが認識している必殺技があれば心の支えにもなる。そして、その必殺技が通用しなかった時いは、さらに磨きをかけ、弱点を克服すればいい、そう話しています。

    また、守備について、配牌時にアガりに向かうか向かわないか、といった判断をするそうです。戦術的に配牌から判断してアガりに向かわないという決断をとる時もある、と話しています。

    最近では、運や流れといったものを否定し、効率やスピードを重視する「デジタル派」というタイプが存在し、その反対を「オカルト派」や「アナログ派」と言います。佐々木寿人プロは、裏ドラ、一発、赤ドラありのルールの場合はいわゆるデジタル寄りの打ち方をしますし、競技麻雀では手役作りを意識するので、本人も著書の中で述べているように、どっちとも言えない、といった打ち方です。

    しかし、運や流れといったものは、はっきりと肯定し重要視しているので、考え方はオカルト派とも言えるでしょう。

    佐々木寿人の名言

    「勝つことこそが、自分の生きている証」

    佐々木寿人にとって、勝つことは自己表現の手段であり、生きるための手段でもあるそうです。

    「即決即断」

    勝利を目指すにあたって、自分の中でこだわっていることだそうです。

    「本当は勝ちたかったと後悔するなら、勝つことにこだわるべきだ。」

    負けた本人が心からそう思うなら、といった前置きがあっての言葉。敗者が美談になる風潮についてです。

    「ブレない、オリない、ひよらない。」

    勝ちにこだわる以上、徹底している三ヶ条です。

    「ツキとはフワフワ浮いている状態のもので、誰のところに行くかわからない気まぐれなもの。」

    ただ、そのツキが自分のとこに来たと思ったらその流れに乗った打牌をする。ツキや流れを重視しそれを捉えることが大切、といった考えを持っています。

    「負けても次に勝てばいい」

    負けて言い訳をしたり、プロセスが良かったと自己満足に浸るならば、次に勝つために時間を当てればいい、ということみたいです。

    これらの言葉は主に『人生勝たなきゃ意味がない』から抜粋しました。興味のある方は、是非本を読んでみてください。


    4.佐々木寿人動画特集

    youtubeにアップされている佐々木寿人プロの動画を紹介します。

    役満・小四喜

    攻める姿勢が役満を導きます。

    必殺・混一色&リーチ!

    自ら必殺技と言っている、混一色とリーチでアガります。

    麻雀格闘倶楽部

    日本プロ麻雀連盟プロデュースの麻雀格闘倶楽部での動画です。ダブリーをかいくぐり、実にらしいアガりを見せてくれます。

    プライベートについて語る

    佐々木寿人が麻雀バラエティ番組でプライベートについて語っています。手塚紗掬との馴れ初めについて話しています。番組の後半は有料でないと見れません。

    打ち筋について語る

    番組の企画で自分の打ち筋について解説しながら打っています。やはり続きは有料でないと見れません。

    パチスロ

    二階堂亜樹先輩の指名で珍しくスロット打ってます・・・。スロットど素人の佐々木寿人がどうなるか、パチスロ好きの方はご覧下さい。


    5.まとめ

    超攻撃的な雀風は、攻撃的な姿勢と強いメンタルがあってこそ出来ているスタイルです。勝ちにこだわり、とにかく攻めるというスタイルは、小島武夫プロや荒正義プロとは違った、別の魅力の麻雀でファンを魅了しています。次世代の麻雀プロとして、今以上に更なる高みへ登り、麻雀界の世代交代を狙える地位にいるのが、佐々木寿人プロだと思います。攻撃的な姿勢は、実はアンチも多いですか、それだけ注目されている雀士の一人だと言えます。近い将来、目標と語る「鳳凰位」の獲得を期待して応援したいと思います。

    皆さまのご感想、コメントなどお寄せください



    皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!

    1. ひでまる より:

      ひさとプロの打ち方が、実にすぱらしい。さらに奥さんが美人ですね

      • 編集部麻雀豆腐 より:

        麻雀豆腐編集部です。
        麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

        >ひさとプロの打ち方が、実にすぱらしい。さらに奥さんが美人ですね

        コメントありがとうございます!
        数多くの獲得タイトルや書籍の出版など、麻雀界を代表する雀士ですね。夫婦ともにとても素敵だと思います(^^)

        今後もより一層の活躍を期待し、
        麻雀豆腐でも応援したいと思います!!

    2. 放銃率10%位の男 より:

      あの若手プロで超攻撃的なプロとして、滝沢プロ(雀風はバランス型かなと私は思います)と比較されてきた寿人プロも、もうアラフォーと呼ばれる年齢ですか。(容姿が全然変わらないのでそう感じないのですが) 私とそんなに変わらないですね(私は1975年生まれの42歳です)。
      私の守備的な雀風とは対極的な、あの攻撃的な麻雀スタイルは、どの対局を見ても魅了されますね。
      まさに男らしいという言葉がぴったりします。
      更に、本人が座右の銘らしきものとして掲げている”速断即決”の言葉通りの打牌スピードの速さは、私も見習いたいものです。(仕事もそれくらい優秀な人を見習えという言葉が聞こえてきそうですが)
      もう何十年も、趣味の一つとして麻雀を続けていますが、全く飽きないです。なぜなんですかね?
      ちなみに、私の好きなプロは、荒 正義プロです。

      • 編集部麻雀豆腐 より:

        麻雀豆腐編集部です。
        麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

        返信が遅れてしまいまして申し訳ありません。
        コメントいただきありがとうございます!

        >あの攻撃的な麻雀スタイルは、どの対局を見ても魅了されますね。
        佐々木寿人プロは実力、雀風、容姿や人気含め、カリスマ性が溢れていますよね。
        攻撃的な選手がいると対局の流れや点数が動きますし、見応えがあり華やかになりますね(^^)
        麻雀において、私もどちらかと言うと守備的な考え方なのですが、
        ユーザー様の仰る通り、あの攻撃的な麻雀スタイルは魅了されます。

        もう何十年も、趣味の一つとして麻雀を続けていますが、全く飽きないです。なぜなんですかね?
        >とても麻雀歴が長いのですね!麻雀は知識や実力はもちろんですが、経験が生きてくると感じています。今はこう打つけれど似たような状況になった時、何年後かは違う選択をしているかもしれない…。とても奥深いですし、考え方や意見も人それぞれで、これが正解!ってないような気がしましてm(__)m
        だからこそ飽きはこなく面白いのかなぁとも思いました。ルールも様々で遊べますし(*^^*)
        個人的な意見を申し訳ありません!

        >ちなみに、私の好きなプロは、荒 正義プロです。
        麻雀豆腐の方でも、「最強レジェント雀士」と紹介させていただいております!
        荒正義プロのさらなる活躍に期待し応援したいと思います。

        今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します!

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