「麻雀最強戦」公式ルールが一部変更、オーラスの親のアガリやめを”あり”から”なし”に
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「麻雀最強戦」公式ルールが一部変更、オーラスの親のアガリやめを”あり”から”なし”に

【画像は麻雀最強戦公式HP
近代麻雀(竹書房)の主催する麻雀最強戦の公式ルール一部変更になりました。麻雀最強戦HPによると、公式ルールでは「オーラスの親のアガリやめ」について2017年までは「アガリやめあり。(ただしトップのみ。やめなくてもよい」というルールとなっていましたが、今年の2018年から「アガリやめなし」に変更になりました。本ルール変更は今春から開始される全国アマチュア予選にも適用されます。麻雀最強戦とは全団体の麻雀プロや著名人、そして全国2000名以上のアマチュアが参加する日本最大規模の麻雀大会です。今までのルール「オーラスの親のアガリやめ"あり"」の場合、「オーラスの親が有利」になることが多い傾向にありました。今回のルール変更により選手達の戦いにどのように影響するのか、注目が集まります。


麻雀最強戦は「男子プロ代表」や「女子プロ代表」そして「全国アマチュア最強位」「著名人代表」などの各部門で勝ち上がった勝者が2018年12月9日に行われる麻雀最強戦2018決勝ファイナルに出場でき、そこで真のナンバー1が決まります。

麻雀最強戦・公式基本ルール

  • 東南戦半荘戦。(店舗予選は4半荘で(各回)50分打ち切り。3回戦終了時点でポイントがマイナスの方は敗退。)
  • 喰いタン、後ヅケあり。
  • 25,000点持ちの30,000点返し(2位、3位、4位は終了後、持ち点をそのまま申告、トップ者に持ち点+20,000点が加点される。また、順位ウマとして、トップに+30,000点、2位に+10,000点、3位に-10,000点、4位に-30,000点が加算される)。
  • 同得点の場合、順位は上家優先。
  • サイコロは、親決めのみ2度振り。
  • 仮親の決定は慣習通り。スタジオ収録時は、場所決めはあらかじめ仮東の席を決めた上で、つかみ取りで行う。
  • 常に1翻しばり(場にゾロ2つ)。
  • 王牌は14枚残し。
  • 表ドラの他に、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラもあり(ドラは全て表示牌の次牌とする)。
  • 一発役あり。1翻増しとなる(他家にチー、ポン、カンがあると消える)。
  • 途中流局なし(九種九牌、四風連打、4人リーチ等)。
  • オーラスの親のアガリ止めなし。テンパイ止めなし。※2018年より変更
  • ハコ割れ終了なし。
  • ダブロン、トリプルロンなし。頭ハネ制度(明らかに遅いロンがあった場合は発声が早い方をアガリとする)。
  • 2翻しばりなし。
  • チー、ポン、カン、ロン、ツモ、リーチは必ず発声して行う。
  • ポン、カンはチーに、ロンは全てに優先するが、著しく発声が遅れた場合は発声が早い方を優先する。
  • アガリ点はアガった者が申告し、他3名の確認を得ること。
  • 規定によりアガリ放棄になった者は、それ以後のチー、ポン、カン、ロンの行為は出来ない。
  • フリテンはツモ以外のアガリは出来ない。
  • リーチをかけていない状態でアガリ牌を見逃した場合、自分のツモ・捨て行為を行うまではフリテンとなる。
  • ノーテン罰符は場3,000点。形式テンパイで良い(空テン、フリテンも可。但し、自分でポンした牌のタンキ待ち等、自分の手牌でアガリ牌を使い切っている場合はテンパイではない)。
  • 本場は1本につき300点。
  • 流局時、親がノーテン、または子のアガリがあれば、次局へ移る(オーラスの場合は終局)。
  • テンパイ形の公開は荘家→散家の順に行う。
  • 連荘は親のアガリ、流局時テンパイにより成立。
  • 自分の牌に関する見せ牌規定はない。但し、故意に見せた場合など悪質なものについては競技委員の判断により厳罰の対象となる場合がある。

※その他「リーチ」や「チョンボ」などに関する詳細ルールは麻雀最強戦公式HPをご覧ください。

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