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和了率を上げよう!理想値に近づける思考と手法。

和了率(ホーラ率)とは和了(ホーラ=アガる)する割合のことです。麻雀における代表的な指標の1つであり、各局での勝率のことです。和了率は麻雀の数ある指標の1つなので、和了率のみで状態の良し悪しを決めることは出来ません。なぜなら、和了率が高くても放銃率(ホウジュウ率)が高ければ強いとは言えないからです。では、理想の和了率の値は幾つか、バランス良く和了率を上げるためにはどうしたら良いか考えてみましょう!

目次


1. 和了率とは

  • 和了率(ホーラ率)は和了の割合

麻雀には様々なデータから算出する幾つかのプレイヤーの性質を表す指標があります。その中の代表的な指標の1つに和了率(ホーラ率)があります。和了率とはあるプレイヤーが和了する割合のことです。和了率はそのプレイヤーの攻撃力を表す値と言えます。

和了率 =
和了回数 ÷ 総局数 × 100%

和了回数が10回で総局数が100回であれば、和了率は10%です。

どの程度の和了率が良いか

同じクラスのプレイヤー同士で対戦した場合、良い和了率は20%以上で最大でも30%位です。10%台は良い和了率とは言えないでしょう。

その他の指標とのバランス

和了率は麻雀におけるプレイヤーの代表的な指標なのですが、この単体の数値だけではなかなか良し悪しの判断が出来ません。その他の指標とのバランスが重要となります。そこで、和了率以外の指標も確認してみましょう。

和了についての詳しい内容は『和了(ホーラ)=「アガり」=勝利!』をお読み下さい。


2. 和了率以外に知っておくべき指標

  • 1位率=トップ率:全試合1位獲得割合
  • 平均順位:全試合の平均順位
  • 放銃率(ホウジュウリツ):振り込む割合
  • 平均打点(平均和了点):全試合の平均打点
  • リーチ率:総局数のリーチ割合
  • 副露率(フーロ率):総局数の副露割合

和了率以外の指標を見てみましょう。

指標:1位率=トップ率

半荘(ハンチャン)や東風戦(トンプウセン)など、あるプレイヤーの全試合で1位を獲得した割合です。この場合総局数ではありません。この割合が高ければ高い程その打ち手は強いと言えるでしょう。プロでもトップ率が30%に達すれば強いとされています。トップ率が31%の場合、平均順位は2.3位に相当します。実力が同等クラスにおいて平均順位が2.3位というのは、そのクラス中で非常に強い打ち手と言えます。

1位率 =
1位回数 ÷ 試合数(半荘戦や東風戦) × 100%

指標:平均順位

半荘や東風戦など、あるプレイヤーの全試合での平均順位です。平均順位の平均値は2.5位となります。つまり、2.5から2.4、2.3と順位を上げればそのプレイヤーは勝ち越していると言えます。平均順位を上げるには1位や2位を取得することです。

平均打点 =
(1位回数 × 1 + 2位回数 × 2 + 3位回数 × 3 + 4位回数 × 4) ÷ 試合数

指標:放銃率(ホウジュウリツ)

放銃率はあるプレイヤーの総局数における振り込む(ロンされる)割合を示します。放銃率はプロで10パーセント前後程度です。中には4、5%の打ち手もいます。つまり10局行って1、2回程度放銃してしまうということです。
麻雀は4人プレイなので、全員和了率が20%であれば、1局で誰かがアガる確率は80%(4 × 20%)ということになります。つまり自分以外のプレイヤーが和了する確率は60%となります。60%の和了率を誇るプレイヤーを相手にしているのと同じと考えることも出来るでしょう。和了率はプロでも30%程度が最高値なので、60%が如何に高い数値かということですね。つまり麻雀は和了より振り込みを回避し放銃率を低くすることが大切なゲームでもあるのです。

和了率 =
和了回数 ÷ 総局数 × 100%

例えば放銃率が3回で総局数が10回であれば放銃率は30%になります。

指標:平均打点(平均和了点)

平均打点は和了した時の点数の平均点です。平均和了点とも言います。この点数が高い場合、大きな手でアガっている割合が多いことになり、和了率は低くなる傾向があります。従って必ずしも平均打点が高いから良いとは言えません。ただ、低すぎると1位になれる点数が獲得出来ていないことも考えられます。また、赤牌が入ると平均打点が変わります。通常赤牌が入ると平均打点が1.2倍程度上昇します。

平均打点 =
総和了点数 ÷ 総和了回数

指標:リーチ率

そのプレイヤーがリーチを掛ける割合を示します。総局数におけるリーチを掛ける割合です。リーチは門前(メンゼン)である必要があるので、リーチ率が高いプレイヤーは門前で手牌を揃える割合が高く副露率が低くなります。リーチ率は20%前後になります。鳴きを多用するプレイヤーはリーチ率が15%~18%程度になるでしょう。鳴きが少ないプレイヤーではリーチ率は20%以上になります。

リーチ率 =
リーチ回数 ÷ 総局数 × 100%

指標:副露率(フーロ率)

全局数でポン、チー、カン(大明槓)、を行った割合です。副露率が上昇すると、食い下がり、リーチが出来ないなどのために平均打点が下がり、また、守備力が低下するので、放銃率が上昇する傾向があります。副露するとリーチが出来ないのでリーチ率は下がります。副露を多様するプレイヤーであれば、副露率は30~40%以上になるでしょう。

副露率 =
副露回数 ÷ 総局数 × 100%

大切なこと

大切なことは各指標の値が単純に高ければ良いとは言えません。和了率が非常に高くても放銃率が高く平均順位が低ければ良い打ち手とは言えないでしょう。指標のバランスが良く、1位率や平均順位の高いプレイヤーは強い打ち手と考えられます。そして、和了率などの他の指標の値がどのようになっているかで、そのプレイヤーのタイプが判断できます。


3. プレーヤの主なタイプは4つ

トップ率や平均順位を上げるには単純に和了率を上げるということではなく、他の指標とのバランスを考える必要があります。その指標のバランスによってプレイヤーの大まかなタイプが判別出来ます。

4つのタイプ

各指標の高低から大まかにプレイヤーのタイプを分けた場合以下のようになります。

タイプ指標
(1) 攻撃タイプ高和了率&高副露率 - 高放銃率&低リーチ率
(2) バランスタイプ高和了率&低副露率 - 低放銃率&高リーチ率
(3) 振り込みタイプ低和了率&高副露率 - 高放銃率&低リーチ率
(4) 防御タイプ低和了率&低副露率 - 低放銃率&低リーチ率

「(1) 高和了率&高副露率 - 高放銃率&低リーチ率」のプレイヤーはガンガン攻めるタイプです。攻めることで防御力が低くなり放銃率も高くなっています。「(2) 高和了率&高副露率 - 低放銃率&高リーチ率」このタイプの人は相当に上手な打ち手と言えます。平均順位も高くなるでしょう。「(3) 低和了率&低副露率 - 高放銃率&低リーチ率」このプレイヤーは下手な打ち手と言えます。和了率が低く放銃率が高いということはアガることが出来ずに振り込んでばかりいるということです。これでは戦々恐々となってしまいますね。「(4) 低和了率&低副露率 - 低放銃率&低リーチ率」このタイプのプレイヤーは防御を中心に据えて打っているプレイヤーと言えます。和了率が低く放銃率も低いので、勝負を降りることが多いでしょう。

指標の相関性と傾向

4つのタイプをご紹介しましたが、このような指標の偏りによる4タイプだけではありません。ただそれぞれの指標には相関性と傾向があります。和了率が高くなると放銃率も高くなりいます。これは攻めれば振り込む可能性も高くなるということです。逆に和了率が低い場合は勝負を降りている回数が多くなっているので放銃率も低くなります。副露率が高いと和了形へのスピードが上るので和了率も高くなる。一方で副露率が高いと防御力が弱まるので放銃率も高くなります。副露していればリーチはできないので高副露率の場合リーチ率は低くなります。このように各指標は互いに関連しています。
自分がどのタイプに近いか指標から判別してみましょう。その上で(2)のバランスタイプに近づけることが良いでしょう。麻雀で強くなるには高和了率を維持しつつ、放銃を回避し低放銃率を維持することが求められます。そして麻雀はこの高和了率-低放銃率を維持するのが非常に難しいゲームでもあります。

押し引き

バランスの良い指標を作るには、勝負を仕掛ける、又は、勝負を降りる判断が非常に重要になります。麻雀ではこの判断を押し引きと言います。押し引きとは勝負を仕掛けるか降りるかということです。押す必要のない局面、押してはいけない局面、このような場合に勝負を仕掛ける人が多くいます。また、引く必要のない局面、引いてはいけない局面、このような局面で引いてしまう場合も多く見受けられます。この判断を正しく行えば(2) 高和了率-低放銃率となり、誤ってしまうと(3) 低和了率-高放銃率になります。
初心者の方はまずは以下を覚えましょう。
先手 良形 高得点 このうち2条件がそろったら押す
後手 悪形(愚形) 安手 このうち2条件がそろったら引く
この2点を踏まえてバランスの良い指標を作ってみて下さい。そうすれば結果トップ率や平均順位の指標も良くなるはずです。


4. 和了率の目安・平均・理想

和了率だけ見てはダメ

この和了率、単純に高ければ強い打ち手というイメージがありますが、実際はそう単純ではありません。麻雀では最終的に1位となる必要があるので、和了率が高くても平均打点(平均和了点)が低かったり、放銃率が高いと1位を取得することが出来ず、トップ率や平均順位が低くなり、結果弱いプレイヤーとなることもあるからです。

理想的な数値

ではどの程度の和了率が良いと考えられるでしょうか。和了率は放銃率と表裏一体であり、この2つの指標を同時に見ることで理想的な数値を考えます。和了率が22~24%、放銃率が10~12%、このあたりの数値が非常に良いとされています。実力が伯仲している場合は、この数値を出すことはとても難しいとされています。この数値から大きく外れている場合は、他のメンバーとの力関係が崩れていると考えられるでしょう。他のメンバーに比べて自分が極端に強い場合や逆に弱い場合は、和了率や放銃率はこの範囲には全く収まらないでしょう。また、局数が少ない場合も数値が安定しません。麻雀は配牌やツモのバランスによって強い打ち手に弱い打ち手が勝つことが多くあります。ですが、局数が多くなればこのようなブレが修正され実力に伴った正確な値が出てきます。福地 誠氏著の「おしえて!科学する麻雀」では、オンライン麻雀ゲームMJ4でトップクラスのプレイヤーの和了率は平均すると25%に達していないと紹介されています。


5. 和了率を上げる!

これまで、和了率のみ考えるのではなく、他の指標とのバランスが大切だということを話してきましたが、バランスを考えて上で和了率を上げる事が要求される場合もあるでしょう。ここでは和了率を上げるために、和了率を上げるために和了形=完成形を素早く作るための考え方をご紹介します。

役の出現率の高い上位3つ

和了率を上げるのに出現率の多い役を狙う方法があります。作り易い役を狙うことでより早く和了へ進むことができるでしょう。

出現率TOP3の役!

立直(リーチ)初心者必修!
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚)
1翻
門前のみ
出現率:43%
テンパイの形(あと1枚揃えばアガりの形が揃う状態)になっている場合、リーチと宣言して1,000点棒を場に出すことで成立。


断么九(タンヤオチュー) 通称:タンヤオ初心者必修!

三萬四萬五萬五索五索五索三筒三筒三筒六筒七筒八筒順子 or 刻子三索三索アタマ
1翻
門前 or 鳴きOK*
出現率:21%
中張牌(チュンチャンパイ = 数牌の2~8)のみを使って手牌を完成させた場合に成立する。面子は刻子でも順子でも良い。
*門前のみか、鳴きOKかをゲーム前に選択します。


役牌(ヤクハイ)初心者必修!

中中中
役牌の刻子
1翻
鳴きOK
出現率:40%
三元牌(サンゲンパイ)、荘風牌(チャンフォンパイ)、門風牌(メンフォンパイ)の内、最低一種類を刻子または槓子で揃える。

リーチやタンヤオは初心者からプロまで幅広く利用されます。最速で和了を目指す場合、喰いタンを利用すると良いでしょう。

刻子より順子

麻雀では刻子(コーツ=3枚同種の牌でメンツ作成)より順子(シュンツ=連続した数字の牌3枚でメンツ作成)の方が有利とされています。麻雀牌は同じ種類の牌が4枚用意されています。このことから、同種3枚で作る刻子は4枚中3枚集めなければならないのに対して、順子は12枚の中から3枚集めれば良いので(筒子123の順子であれば筒子1×4と筒子2×4と筒子3×4の合計12枚の可能性)、順子の方が揃えやすいと言えます。メンツを順子で揃えて即リーは和了率を上昇させるのに有効な手段です。また、刻子系の役、例えばサンショクドーコーや三暗刻などより、順子系の役であるピンフイーペーコーサンショクドウジュンなどの方が有利と言えるでしょう。

ダマテンで和了を狙う

ダマテンはテンパイ時に敢えてリーチしないテンパイのことを言います。闇聴(ヤミテン)などとも言います。ダマテンのメリットは他家(ターチャ)を警戒させないことで、放銃させるということがあります。リーチを掛けると他家が警戒して危険牌を出さなくなりロンの可能性が低くなります。そこでダマテンによってアガり牌を待ち無防備な他家の打牌を狙うのです。
ただ、ダマテンの場合リーチを掛けていないので、リーチ以外の役を作る必要があります。また、ダマテンの場合、リーチ以外にもイッパツや裏ドラも無くなるので点数は低くなる傾向があります。

ダマテンについて詳しい内容は『ダマテンするのは何の為?~活用法と見破り方~』をお読み下さい。

リャンメン待ちを狙う

リャンメン待ち(両面待ち)はアガり牌2種類で最大8枚となり、麻雀で最も有利な待ちとされています。待ちが有利であればアガり牌を取得する可能性が高くなり和了率を上げることに繋がります。
リャンメン待ちは、テンパイ の際、[ 5 6 ]や[ 7 8 ]など、最後の面子(メンツ) が 両面塔子(リャンメンターツ=リャンメン待ちの塔子)の状態で、両端のアガり牌どちらが手牌に加わっても順子(シュンツ)が完成し和了となる2枚の待ちです。

アガり牌は の2種類で最大8枚あります。俗に良形と言われています。

具体的にアガり牌の枚数を考える

例えば、

のリャンメン待ち はアガり牌が幾つあるでしょうか。この場合、 が4枚と が4枚の2種類で合計8枚です。
などの単騎待ち(タンキマチ)の場合は、自分の手牌で4枚中1枚使用するので残り合計1種類3枚となります。
などのカンチャン待ちの場合は、アガり牌が で合計1種類4枚です。
などのペンチャン待ちの場合は、アガり牌が で合計1種類4枚です。
などのシャンポン待ちは自分で4枚中2枚使用するので残り 2枚と 2枚で合計2種類4枚です。
などのノベタン待ちは、自分で4枚中1枚使用しているので、残り が3枚と が3枚の合計2種類6枚のアガり牌があります。

待ちの形待ち牌の種類と枚数
[リャンメン待ち]の待ち牌は合計2種類8枚
[ノベタン待ち]の待ち牌は合計2種類6枚
[シャンポン待ち]の待ち牌は合計2種類4枚
[カンチャン待ち]の待ち牌は合計1種類4枚
[ペンチャン待ち]の待ち牌は合計1種類4枚
[単騎待ち]の待ち牌は合計1種類3枚

このように リャンメン待ち などの複数牌のアガり牌がある 待ち はかなり有利になります。

ポン・チー・カンを利用

ポン・チー・カンを利用することでテンパイまでのスピードをUPすることが出来ます。麻雀は和了までのスピードを競うゲームでもあるので、スピードUPは和了率上昇の重要な要素となります。

攻撃方法と防御方法

効率良く手牌を揃える

和了率を上げるために効率よく手牌を揃えたり、多面待ちを見落とさないための方法を以下の記事で紹介しています。

攻撃面で参考にしてみて下さい。

防御方法

放銃率を下げるために勝負を降りる際の防御方法としてスジ読みや壁、捨て牌読みについて以下の記事で紹介しています。

防御面で参考にしてみて下さい。


6. まとめ

和了率はそれ単体の値のみではあまり意味をなさないものです。その他の指標を併せて全体の数値を考える必要があります。それらの数値のバランスを改善させることで、1位率や平均順位をUPさせることが出来ます。また、麻雀は配牌やツモのバランスの偏りもあるので、少ないデータでは極端に偏った指標値が出てくる場合もあります。長期的なデータでないと正確な数値は算出されません。指標値は客観的なデータですので、この値を改善させることは麻雀に上手くなる有効な手法となるでしょう!


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