【辺張待ち(ペンチャンマチ)】とは(麻雀用語辞典)
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【辺張待ち(ペンチャンマチ)】とは(麻雀用語辞典)

【辺張待ち(ペンチャンマチ)】『待ち系用語』

辺張待ちとは聴牌の際の待ちの形を指す用語です。辺張待ちは数牌の[1・2]や[8・9]の端の数字がない状態で、端の数字の牌が来れば、順子(シュンツ)が完成し和了(ホーラ=アガり)となる待ちの形を指します。

辺張待ち(ペンチャン待ち)

■ペンチャン待ち

辺張待ち(ペンチャンマチ)
テンパイ の際、[1・2]など1つの 面子(メンツ) の端の数字がない状態で、1枚来れば 順子(シュンツ)となる1枚の待ち。

ペンチャン待ちは1・2と8・9の萬子・筒子・索子いずれも2種類しかありません。この2種類以外はペンチャン待ちではありません。

実際の牌姿でみてみよう!

■テンパイ時のペンチャン待ち

萬子の7が来ればアガりです!萬子の8・9があるのでペンチャン待ちになっています!
さらに、ペンチャン待ちはその形上、チャンタを狙う場合によく出現する形でもあります。

■チャンタ テンパイ時

1・2と8・9がペンチャン待ちということを覚えましょう!

すべてのペンチャン待ち

上記がペンチャン待ちのすべての形です。これ以外はありません!

辺張塔子(ペンチャンターツ)別名:辺塔子(ペンターツ)

1・2または8・9の塔子のこと。辺張塔子はこの2種類のみ。

140922-02-006
辺張塔子がテンパイ時のアガりの待ちである場合 ⇒ ペンチャン待ち 【枚数:1種4牌】

その他の待ちの形

待ちの形は合計6種類あります。

待ち の種類
リャンメン待ち
(両面待ち)
0符リャンメン待ち
[3・4]の[2・5]待ち
シャンポン(シャボ)待ち
(双碰待ち)
0符シャンポン待ち
[2・2][4・4]の[2・4]待ち
シャンポン待ち
[西・西][東・東]の[西・東]待ち
ペンチャン待ち
(辺張待ち)
2符ペンチャン待ち
[1・2]の[3]待ち
カンチャン待ち
(嵌張待ち)
2符カンチャン待ち
[1・3]の[2]待ち
タンキ待ち
(単騎待ち)
2符
単騎待ち
[2]の単騎待ち
単騎待ち
[東]の単騎待ち
ノベタン2符ノベタン
[1・2・3・4]の[1・4]待ち

辺張待ち(ペンチャンマチ)の詳しい説明はこちら↓
『辺張待ち(ペンチャン待ち)』

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