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上家(カミチャ)にまつわるエトセトラ

上家(カミチャ)、下家(シモチャ)、対面(トイメン)と、麻雀では自分から見てどの位置に座っているかで、相手の呼び名が変わります。今回は、自分の左手に座るプレーヤー、すなわち上家(カミチャ)についてちょっと覚えておきたい事をまとめてみました。

目次

1.上家(カミチャ)とは

上家(カミチャ)とは、自分の左手に座っているプレーヤーの事を言います。特定の誰かが上家なのではなく、あくまでも自分から見て左手のプレーヤーの事なので、あなたの右手のプレーヤーから見たら、あなたがそのプレーヤーの上家になります。

なんだか混乱しそうなので、下図でご確認ください。

141027iwasaki-002

このように、自分から見て、左手が上家(カミチャ)、右手が下家(シモチャ)、向いが対面(トイメン)と呼びます。
麻雀は、反時計回り(左回り)でツモ順が移動するので、上家が自分の前にツモをするプレーヤーです。

ちなみに、自分の事は自家(ジチャ)と言います。

2.上家とチー

上家と言えば、一番覚えておかなければならないのがチーです。チーとは副露(フーロ)の一つで、手牌に塔子(ターツ)がある際に、上家の捨て牌を拾って順子(シュンツ)を完成させることを言います。

ちなみに、副露(フーロ)とは、他のプレイヤーが打牌(ダハイ)した牌を取得して手牌の面子(メンツ)を完成させる行為のことです。「鳴く、喰う、晒す、叩く」などとも言います。また、チー以外に、ポンとカンがあります。

チーは、ポンやカンと違い、上家の捨て牌からしか牌を拾う事が出来ません。うっかりと、下家や対面からチーをしてしまうと、チョンボ(反則)となりますので、注意してください。

塔子(ターツ)の例
二萬三萬5索7索一筒二筒

チーをして順子を作った場合、下記のように牌を晒します。上家の捨て牌から拾った牌を、一番左に横向きにして置きます。

二索三索4索

チー できる4つの条件

  • 1. 同じ種類の牌
  • 2. 立直(リーチ)していない
  • 3. 手牌に 搭子(ターツ)がある
  • 4. 上家の最新の捨て牌のみ

ポン、チー、カンとは何?[基礎編:麻雀ルール]
チョンボ(反則)の様々なケースと罰則

3.上家の頭ハネ

上家はチーをさせてくれるありがたい存在と思いきや、実は上家が有利となる頭ハネというルールがあります。頭ハネというのは、一人の捨て牌に対して、複数のプレイヤーが同時にロンをしてアガる場合に、放銃者(ロンされたプレイヤー)に対してツモ順が一番近いプレイヤーにアガりの優先権がある、というルールです。

ツモ順の一番近いプレイヤーとは、当たり牌を捨てたプレイヤーに対して、反時計回り(左回り)で最も近いプレーヤーのことです。ロンしたプレイヤーから見ると時計回り(右回り)で優先権が高くなります。つまり最も上家のプレイヤーに優先権があります。と言っても、分かりにくいと思うので、下図をご覧ください。

141027iwasaki-001

この図の場合、「二萬」を捨てたプレーヤーが当たり牌を捨てたプレーヤーとなります。そのプレーヤーからツモ順が近いプレーヤー、つまり他のロンしたプレイヤーの3人の中で最も上家となるプレーヤーにロンの優先権があるということです。

尚、頭ハネのルールは常に採用されるわけでは無く、複数のロンをすべて認める場合もあるので、注意してください。

頭ハネとは?|意外と知らない麻雀ルール

4.同点時は上家上位

頭ハネ以外に、もう一つ上家に有利なルールがあります。それは、同点でゲームが終了した場合、上家の方を上の順位とするルールです。ここで、注意しなければならないのが、起家(チーチャ)を起点として上家を決めるという事です。起家(チーチャ)とは、ゲームスタート時、つまり東一局(トンイッキョク)で親になったプレーヤーの事です。

例えば、あなたが東一局で親になった、つまり起家(チーチャ)になったとします。そして、あなたとあなたの左側のプレーヤーが同点でゲームが終了したとしましょう。あなたの左側のプレーヤーはあなたから見たら上家になりますが、同点時の順位決めは、あくまでも起家(チーチャ)を起点とした上家を上位とするので、この場合は起家(チーチャ)であるあなたが上家として上位になります。

5. 合わせ打ち

麻雀の守備において非常に重要な手法が、合わせ打ちです。誰かがリーチまたはテンパイをしていても、上家が捨てた牌と全く同じ牌を捨てる事でロンを100%回避する事が出来ます。

例えば、上家が「四萬」を捨てたとしたら、その直後に自分も「四萬」を捨てます(これが合わせ打ち)。この際、もし下家や対面が「四萬」待ちでテンパイしていても、あなたからロンをする事は出来ないのです。何故ならその直前の上家の「四萬」を見逃していて、フリテンの状態になっているからです。これは、ロンを見逃したら一巡するまでは同じ牌でロンをする事が出来ない「同順内フリテン」というルールで、合わせ打ちはそれを利用した守備の手法という訳です。ただし、一巡したら同巡内フリテンは解消されるので注意してください。一巡後にもう一度「四萬」を捨てるとそれはロンの対象になります。

フリテンの意味とは?覚えるべき2つの条件と2つの回避方法

6. まとめ

座る位置なんて、勝負には関係ない!なんて思っていませんでしたか?どの椅子に座るかはともかく、東一局でどの位置にいるかで、最後の最後に勝負が決まってしまう可能性がるという事です。それを戦術に活かすのはなかなか難しいとは思いますが、最後にガッカリしないように、しっかりと覚えておきましょう。


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皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!

  1. 匿名 より:

    頭ハネの図と説明文がズレてないですかね?

    • 編集部麻雀豆腐 より:

      麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
      ご指摘の通り「3.上家の頭ハネ」の説明文に誤りがありました。
      放銃者視点とロン者視点で説明が混同しておりました。
      大変失礼致しました。
      以下のように修正致しました。

      3.上家の頭ハネ
      ———————
      上家はチーをさせてくれるありがたい存在と思いきや、実は上家が有利となる頭ハネというルールがあります。頭ハネというのは、一人の捨て牌に対して、複数のプレイヤーが同時にロンをしてアガる場合に、ツモ順が一番近いプレイヤーにアガりの優先権がある、というルールです。
      ツモ順の一番近いプレイヤーとは、当たり牌を捨てたプレイヤーに対して、最も上家のプレーヤーのことです。と言っても、分かりにくいと思うので、下図をご覧ください。

      上家はチーをさせてくれるありがたい存在と思いきや、実は上家が有利となる頭ハネというルールがあります。頭ハネというのは、一人の捨て牌に対して、複数のプレイヤーが同時にロンをしてアガる場合に、放銃者(ロンされたプレイヤー)に対してツモ順が一番近いプレイヤーにアガりの優先権がある、というルールです。
      ツモ順の一番近いプレイヤーとは、当たり牌を捨てたプレイヤーに対して、反時計回り(左回り)で最も近いプレーヤーのことです。ロンしたプレイヤーから見ると時計回り(右回り)で優先権が高くなります。つまり最も上家のプレイヤーに優先権があります。と言っても、分かりにくいと思うので、下図をご覧ください。
      ———————

      今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます。
      m(_ _)m

  2. ジョブ:校正 より:

    本ページ内の「起家(キーチャ)」は【チ】ーチャかと

    • 編集部麻雀豆腐 より:

      麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >本ページ内の「起家(キーチャ)」は【チ】ーチャかと
      全て「キーチャ」になってしまっておりました…申し訳ありません。
      該当箇所を「チーチャ」に修正致しました。
      いつも誠にありがとうございます!m(__)m

      コンテンツに間違いないようより一層の注意を払い、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
      今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。